これは2年前の年末、ラストコミケとなったコミックマーケット103参加時のものです。
何故この写真を採り上げたのかというと・・・
この記事が目に留まったからです。
先月の106は来場者約25万人、前回に比べて5万人減、同シーズンの104に比べて1万人減という結果で、
これはビッグサイトの工事の影響によるSP数減少、女性向けのシティへの流入という主だった所は
過去にも触れていますが、参加するうえで「夏場の酷暑」や「ホテル代の高騰」などが
大きなハードルと化している事に加え、ファンの公式志向化というのも頷ける所でした。
(ホテル代高騰は他人事ではないです・・・)
確かに今では公式も多くのグッズを出しているわけですが、これで二次創作が大きく衰退するかと思えば、
実はそうではないケースも少なくはないとも言えるわけでして。
コミケや他のオールジャンルだけで見ればそう感じる事も、オンリーとなれば今も元気だったりしますし。
さすがに作家さんのモチベーション低下は、どうこう言う資格がないとはいえ辛いものがあります。
これはコロナ禍が大きな原因であり、ようやく再開できるようになった頃は
入場制限がかかってしまった事など様々な要因があって、同人活動を辞めた方々がかなり多かったですし。
辞めてしまった事で音信不通になった友人知人は多いです・・・(汗)
2日間開催は今後も固定化され、夏場の過酷さも増していくであろうと思われますが、
次の世代がコミケという”場”と”祭”を盛り上げ、守っていってほしいと願っております。
まあ・・・「コミケを辞めてこみトレになびいたお前が言うな」というツッコミはごもっともですが(汗)。