前回に続き、THE合体グランバードを挙げていきます。
変形については前篇をご参照下さい。
2号ロボの宿命であるしわ寄せ感がないプロポーションを実現しています。
機首カバーを取り外して接続ジョイントを畳むと、
さらにプロポーションが整うようになります。
ここでの手首は形状重視タイプを使用しています。
頭部は回転とヒンジ可動で動きます。
腕の跳ね上げは左の通りまで、ヒジ関節は右の通りまで動きます。
股関節の可動はここまで。足首は変形の恩恵で90度曲がります。
脚の持ち上げとヒザ関節はここまで可能です。
続いてはブレスタージェットとの合体。
尾翼を収納し、ファイヤーシャトルと同じように胴体の凹に凸を引っかけます。
フレーム部分を90度倒します。
アーム移動でグランロケッターを後方へ移動。
ヘルメットを外して固定していたフレームを倒し、
ヘルメットを被せて・・・
「ジェット合体!グランバード!!」
ジェット合体グランバードが完成します。
グランロケッターは前面への展開も可能で、射角を変える事もできます。
グランキャノン。形状の異なる2丁があり、武器持ち手と指可動手首で保持できます。
左側のグリップ部分を回転させれば連結も可能です。
両手構えは角度が付いた武器持ち手の方がやりやすいです。
こちらの胸部エンブレムも可動するので、可動の妨げになりません。
ようやく実現したファイバードとの並び立ち。
ファイバードも大変良いものでしたが、グランバードも大変良いものに進化しました。
当時のDXトイも若干のしわ寄せ感があったものの高水準の出来でした。
そこから34年、当時の面影を残しつつ現代使用に大幅アップデートした一体を手にする事ができ、
非常に満足しています。
これだけでも感動モノですが・・・次回はこの2体の真価発揮の時となります!