昨日は無事予約できた真骨彫ダブルライダー、しかし・・・
ベースが過去に販売された商品であるとはいえ価格高騰の波からは逃れられず、
新1号、新2号共に11,000(税込)の大台に乗ってしまっています。
初期版は新1号が2017年12月、新2号が2018年5月発売で価格が6,600円(税込)、
50周年記念版は新1号のみ一般で2021年10月発売、価格は据え置きでしたが、
新2号は魂ストアイベント限定で2022年6月発売、価格が7,700円(税込)でした。
ここまでだけ見ればリカラー+αでも値上げ幅は少ないと思われますが、
そうもいかないどころか幅がさらに上がっているのが現状です。
というほど、今は魂アイテム全般の価格高騰が加速しているわけなのです。
METAL BUILDに関しても、可変機構があるとはいえゼータガンダムが44,000円(税込)であり、
弐(セカンド)への換装はあるものの変形機構のないゴッドガンダムも同価格となっています。
METAL ROBOT魂も現状の最安値が19,800円(税込)ほどで、2万円台が標準となっています。
それでもヒーローアーツとMETAL BUILDの一部は速攻で売り切れますが、
他のアイテムに余裕があるのは、価格高騰による買い控えや見送りが増えているから・・・でしょうね。
そのかわり”奴ら”はホビー事業部の商品にメインターゲットを変更しているのですが・・・
買い控えや見送りの増えた理由はこれだけでなく、他メーカー商品との兼ね合いも考えられます。
今までは高いと思われていた海外メーカーや千値練、グッスマなどが魅力的な商品を出している事、
前述した通り魂アイテムが各メーカーと同等かそれ以上の価格帯になっている事で、
(クオリティの高い海外メーカー製の合金トイがMETAL BUILDより安くてデカい事例もあります)
魂アイテムからリタイアして他メーカーの方にシフトしていきつつある・・・
という事も十分に考えられます。
まあ・・・これらのメーカーは高額商品を短いスパンで出してこないのも強みですが・・・
一部は相変わらずの争奪戦であるのは変わらないとして、今後の魂アイテムは
「予約的には買いやすいが価格的に躊躇してしまう」ケースが伸びてくるかもしれません。
2010年代初頭のような「予約・価格の双方で買いやすい」ケースには戻れない以上、
これから先に求められるのは・・・絞って買い続けるか思い切って退くかのいずれかなのでしょうか・・・