『ガンダム ジークアクス』第2話“一年戦争”パートに「公式二次創作版ファーストが始まった」走るOPは「神アニメ」
スタジオカラーとサンライズがタッグを組んで制作する「ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士Gundam.......... ≪続きを読む≫
遂に待望のTV放送が始まったGQuuuuuuX、早くもとんでもない事態を引き起こしました。
第2話が一年戦争パート、いわば”Beggining”をTV用に再構成したものでしたが、
劇場先行版未見の視聴者、それもファーストを知る視聴者にとっては非常に大きな衝撃でした。
もっとも・・・先行版を観た方は劇場で先にその衝撃を受けていたわけですが。
(それゆえに話したくてもネタバレ禁止で言えないのがキツかったのでしょうが・・・)
前述した通り再構成のため、先行版からカットされた部分がかなりあります。
なので全貌を知りたいと思ったら・・・「今も上映している劇場へ観に行け!」としか言えません。
それだけ観に行く価値は非常に大きいものなのです。
ウチの近所でも上映していたのは滅茶苦茶ありがたかったです。
この手の映画は新都心まで行かないと観られないと思っていたからこそ・・・というのもあります。
そして今回も含めBegginingで描かれたのは”if”。
誰もが思うのは「もし一年戦争でジオンが勝利したら・・・?」という”if”であり、
ギレンの野望シリーズでは実現可能でしたが、アニメという舞台においては史上初の出来事だったため、
「公式最大手がやりやがった・・・!」と、冒頭から感じ取られたのもうなずけます。
このあとファーストを観ると・・・「ジーンがあの時自重していたら・・・」と思わずにはいられません。
というのも、ジーンが功を焦って攻撃したばかりにアムロをガンダムへと導いてしまい、
その結果ジオンの敗北に繋がってしまったわけで・・・
Begginingではジーンを待機させ、デニムと共にコロニーへ潜入したシャアがガンダムを奪った事で、
これまでの歴史で知っている事が大きく変わったのです。
そしてこの”if”はZガンダムにも飛び火し、
「ジェリドがカミーユの名前を馬鹿にした事がティターンズ崩壊へと繋がった」
という説をも再燃させてしまったのですが・・・
さて、こうした衝撃で幕を開けたGQuuuuuuX、今後は如何なる展開を見せていくのか?
今季最大の1作として要注目です。
少し遅れますがBS11でも毎週土曜19時より観られます。