今年度にして50周年記念作品である「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」、
まだ序盤の段階とはいえ・・・滅茶苦茶ぶっ壊れた展開により、
早くも”戦隊で一番やべーやつ”どころか”今年のニチアサのやべーやつ”と化しています。
過去作においてもネタ的な意味を含めたヤバめの作風は多いながら、
ある種のヤバさのレベルが高いとされているのは(個人差にもよりますが)、
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と言われていた・・・かもしれません。
しかしながら、ゴジュウジャーは序盤からヤバさのオーバーブーストをかけてきており、
3話までの段階ですが、「どっちが悪だかわからないほどのゴジュウジャーの行動(約2名)」や、
「悪役側の方がマトモに見える」、「ゴジュウイーグルが御年80歳のじじい(後に若返る)」など、
この時点でかなりぶっ飛んでおり、かつぶっ壊れている様相を見せています。
その一方で、「あのキャストがあのヒーローに!?」という驚きをも与え、
一例では「前作主人公が何故クワガタオージャーに!?」とか「トレギアが別のタロウになった!」など、
越境ネタにも事欠かない要素が散りばめられています。
ネット上においても、展開に対するツッコミが追い付かないほどの注目ぶりであり、
一部では「メインライターの親の顔が見たい」と言うと”敏樹が出てくる”事象も起きています。
これに関してですが・・・メインライター・井上亜樹子女子は、
過去戦隊のジェットマンとドンブラザーズのメインライター・井上敏樹氏のご息女であるため、
どうしてもこうなってしまうわけですがね(笑)。
余談ですが・・・第3話と同じ週に放送された「戦隊レッド、異世界で冒険者になる」8話は、
アニメオリジナル回となるも・・・歴代戦隊・歴代ライダーなどのカメオ出演が散りばめられた挙句、
ロボ戦ではアクエリオンまで介入するカオスぶりを発揮しており、
脚本は敏樹氏によるもので納得がいく・・・と思いきや、本編でもご尊顔を披露するほどのトンチキぶりでした。
というように・・・別の意味でも親子共演(?)が実現してしまったのです。
まだ3話目ですが、ゴジュウジャーは今後も色んな意味で気になっているのです。
主人公の苗字が「遠野」なので・・・「田所」を名乗る契約者が出てきたら「あっ・・・」と察してもいますが・・・