見入ってしまった名勝負といえば?
▼本日限定!ブログスタンプ
熱い名勝負はアニメの中にあります。
・エクスカイザーvsダイノガイスト(勇者エクスカイザー)
エクスカイザーと悪のカリスマ・ダイノガイスト様との激闘は、
勇者シリーズのみならずロボットアニメ史に燦然と輝く名勝負です。
中でも最終話「本当の宝物」Bパートでの両雄激突は、必殺技BGM・演出と併せて最高の熱さを誇るものです。
双方傷つきながらも最後はエクスカイザーが押し切り圧倒。
敗北を悟ったダイノガイスト様は死を選ぶも、宇宙警察としては生かして逮捕しなければならない。
しかし・・・「命は宝」というエクスカイザーの言葉から、
捕まって命を渡すくらいなら・・・とは太陽へ飛び込んでいったダイノガイスト様の姿は、
まさに「悪にして漢の最期」と言うべきものだったのです。
見方によっては自らの命を渡す事なく散ったダイノガイスト様の勝利とも取れます。
・ドモン・カッシュvs東方不敗マスター・アジア(機動武闘伝Gガンダム)
かつての師弟でありながら、デビルガンダムを追うドモンとデビルガンダムの手先となった師匠との激闘は、
ガンダム史上屈指の名勝負です。
中でもランタオ島最終バトルロイヤル最後の戦いを描いた第45話「さらば師匠!マスター・アジア暁に死す」は、
その両者の最後の戦いでもあり、明かされる真意と共に壮絶な人生を送った漢の大往生を描いた
悲しくも熱いエピソードです。
実質上の最終回と言われるのも頷けるかもしれません。
・μ'svsA-RISE(ラブライブ!第2期)
後々のスクールアイドル界に多大な影響を与えたμ’sとA-RISEの競い合う姿はごくごく限定的に描かれるも、
μ'sが主体でありつつも両者の進化の違いをも魅せており、まさに名勝負とも言えるものです。
3話では合同ライブで競い合い、9話では省略されたものの万感の想いが籠ったライブ合戦が思い浮かびます。
その後もA-RISEの存在はキャッチフレーズ、劇場版での進むべき道にも影響を与え、
そして共に「スクールアイドルの広がり」へと繋げていく事となったのです。
だからこそ、初代は2期も素晴らしいものとなったのです。
・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
ニジガクは個々がソロアイドルであり、「『仲間』で『ライバル』」というコンセプトの通り、
他メンバーを良き仲間、良きライバルとして切磋琢磨しています。
アニメ1期最終話のスクールアイドルフェスティバルでは個々の趣向を凝らした
ライブ・パフォーマンスで競合する姿が描かれており、ある意味名勝負とも言えます。
2期ではしお子とミア、同好会は好きだが勝負としては別と思い込むも結果的な敗北を経て、
同好会という自分の本当に居たい場所を見つけたランジュも加わり、
最終話のファーストライブで新たなる競合という最高の空間を構築しました。
そして映画でも沖縄組がメンバー内外で「ニジガクらしさ全開」の競合を魅せており、
続く第2章、最終章への期待をも高めています。
結局全部サンライズアニメになりましたが、ラブライブ!は初代とニジガクが
往年のロボットアニメが内包する「魂」を強く継承していると感じています。