デスラー総統でなくともそう言いたくなるのは、本日がアニメ界のファーストインパクトである名作

「宇宙戦艦ヤマト」放送開始50周年の日であるからです。

 

概要はすでにご存じなので省きますが、放送当時は「アルプスの少女ハイジ(現トライさんの手先)」と

「猿の軍団」が裏番組として放送されており、かつ当時のアニメの対象年齢より上の層を狙った事が重なり、

視聴率争いで敗北し2クールに短縮されてしまったわけでした。

しかし、その後徐々に生み出されたアニメ誌や再放送実施などで人気が拡大していき、

TVシリーズの魅力を凝縮した劇場版は徹夜組が出るほどの大盛況となって(当時は今のような座席指定はなかった)、

ガンダムを含むその後のハイエイジ層向けアニメを多く生み出す原動力へと発展していきました。

それこそ現在活躍中のクリエイター陣も「ヤマトがなければ今の自分にはなっていなかった」と公言するほどであり、

いかに大きな存在であったかを垣間見る事ができるはずです。

 

現在では原点の魂が「宇宙戦艦ヤマト2199」から連なるリメイクシリーズに受け継がれ、

動き出した「ヤマトよ永遠に REBEL3199」がその役目を担っています。

機会があれば、リメイクシリーズのみならず原点も見とどけていただきたいと思います。

 

宇宙の愛と永遠のロマンがそこにあるから。