ウルトラ怪獣優勢時のBGM集「絶対絶命!」昭和・平成・ニュージェネ編
歴代ウルトラマンシリーズの怪獣出現やヒーローのピンチの場面で流れるBGMを集めた音楽集『絶体絶命!.......... ≪続きを読む≫
以前は「勝利確定!」と題した優勢BGM集でしたが、優勢もあれば絶体絶命のピンチもあるわけで。
今回はその場面で用いられるBGM集の発売となります。
もちろん一番聴き慣れているであろう昭和編、若い世代にはおなじみの平成編、そして現代のニュージェネレーション編の
3タイトルが出揃い、同時購入特典で三方背スリーブケースが付きます。
昭和編にスポットを当てると、聴き慣れたピンチ曲が多数並んでいる事に興奮しています。
しかも、すべての原点である「ウルトラQ」からもピックアップされており、
人類と怪獣との鬼気迫る戦いを彩ったBGMが収録されているだけでなく、
本作において多く流用された「ガス人間第1号」のBGMも収録されています。
メインタイトル(M1)は1話「ゴメスを倒せ!」におけるゴメスとリトラの死闘、
5話「ペギラが来た!」における南極越冬隊員とペギラの戦い、13話「ガラダマ」におけるガラモンの脅威、
23話「南海の怒り」におけるコンパス島民とスダールとの戦いなどで用いられており、
五日市街道追跡(M2)は5話「ペギラが来た」におけるペギラ登場シーン、
7話「SOS富士山」におけるタケルとゴルゴスとの死闘、12話「鳥を見た」におけるラルゲユウス飛翔シーン、
13話「ガラダマ」におけるガラモンのダム破壊シーン、16話「ガラモンの逆襲」におけるガラモンの東京タワー破壊シーン、
24話「ゴーガの像」におけるゴーガの東京蹂躙シーンなどに用いられている事から、
前半のBGMは怪獣路線へと舵を切ったQを強く彩っています。
以降の楽曲としては、「ウルトラセブン」と「帰ってきたウルトラマン」が最も印象深いものと言えます。
発売済みの「勝利確定!」と併せてを音楽プレーヤーに収録すると、
ウルトラ戦闘BGMフォルダがさらに熱くなるのは間違いないです。