T-SPARK誕生! TF・ゾイド・勇者などの大人向け新レーベル発表!
タカラトミーのハイターゲット向けホビーレーベル「T-SPARK(ティースパーク)」が2024年夏か.......... ≪続きを読む≫

 

こちらも一昨日から始まった静岡ホビーショーで衝撃発表となったレーベルですが、

その衝撃ぶりは内容からも現れています。

 

商品ブランドはトランスフォーマーやゾイドなどを新解釈の合金モデルで再現した「鋼鉄機神(アダマスマキナ)」、

超可動・組み立てやすさ・コレクション性を高めたプラキット「REALIZE MODEL」、

ユーザーの想像力を刺激しつつ往年の名機を再現したリアルトイ「TOYRISE」、

新川洋司氏がデザインを手掛けるアクションフィギュア「プロジェクトM(仮称)」、

メカとの装着遊びができるキャラクター可動キット「メタモルバース」の5つから成り立っています。

 

鋼鉄機神は鉄機巧を手掛けるフレイムトイズの協力によって実現したシリーズ、

REALIZE MODELのゾイドはコトブキヤが展開するHMMシリーズ(1/72)と被らない1/100スケールシリーズ、

メタモルバースはコトブキヤとの協業企画で実現したシリーズとなっています。

そしてTOYRISEは、往年のアニメメカを積極的に展開しつつ、一部は3㎜、4㎜、5㎜ジョイントを備え、

シリーズ間でのカスタマイズもできるプレイバリューをもたらしています。

第1弾として旧タカラで合体変形トイが2度商品化されたキングエクスカイザーが選ばれ、

新たな合体変形機構と可動から導き出されたフォルムにまとめられており、

今後の拡張性にも期待が高まるものとなっています。

以降も1/48で拡張性を視野に入れたスコープドッグ、同じく勇者シリーズからはファイナルフュージョンと共に

ガオガイガー、ガオファイガーとのガオーマシン交換も可能なジェネシックガオガイガー、

可動とカスタム性を両立させたリュウケンドー、組み立てと遊びの楽しさを両立させたBビーダマン爆外伝シリーズと、

「今の解釈で甦った平成の名作トイ」を体現したシリーズ展開を行っていく模様です。

・・・が、「なんでお前がしれっと紛れ込んでんだよ!?しかも違和感全くないぞ!!」という、

視聴者からのツッコミが飛び交った(はずの)ブレイバーンも、このTOYRISEで商品化予定となっています(笑)。

しかも1/60スケールでブレイサンダーからの変形、バーンドラゴンとの合体までやってのけます。

つうかこのシリーズで正統派勇者ロボと正統派勇者の皮を被った変態ロボが共演するのか・・・

 

もうひとつの玩具メーカーの雄もハイエイジトイ&キットブランドを発表し、

企業間との協業や競合でトイホビーの世界をさらに盛り立てていきます。

タカラトミーもトランスフォーマーやダイアクロン、ゾイドなどで基礎を構築済みであるだけに、

その先の進化が如何なるものとなるのかも注目したい所です。

あとはお値段がいくらほどになるか・・・ですがね(汗)。