YouTube内東映シアターオンラインにて、能登半島地震復興応援配信として

劇場版マジンガーシリーズ3作の期間限定配信が行われ、改めて3作を見返しました。

 

 

 

・マジンガーZ対暗黒大将軍(期間限定配信終了)

 

言わずと知れた今なお色褪せぬスーパーロボットアニメ映画不滅の名作。

この後に控えているマジンガーZTVシリーズ最終話のプロトタイプであり、

最終話に先駆けてグレートマジンガーが初お披露目された事も話題でした。

ただし暗黒大将軍は顔見せとラストの宣戦布告のみでしか登場せず、

最後の強敵がミケーネ帝国幹部・獣魔将軍だった事から「タイトル詐欺」でもあるのですが・・・

なお、35年後の「真マジンガー衝撃!Z編」では本当に実現しています。

(スパロボでも実現はしているのですがね・・・)

 

 

 

・グレートマジンガー対ゲッターロボ(3月14日[木]20:59まで配信中)

 

シリーズ初の異なるロボット同士の競演を実現した名作。

ストーリーの重さは緩和されており、謎の宇宙人が送り込んだ宇宙怪獣ギルギルガンに対し、

ライバル意識をぶつけていた鉄也とゲッターチームが最終的に共闘する「純粋なお祭り感」を強めています。

なお、第4形態のメカギルギルガンはスパロボのオリジナルなのでご注意を。

 

 

 

・UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー(3月21日[木]20:59まで配信中)

 

TVシリーズの番外編となる1作。

策によって捉えた甲児を自白装置にかけ、マジンガーの存在を知ったベガ星連合軍親衛隊長バレンドスは、

ロボット博物館を襲撃してグレートマジンガーを奪い、円盤獣との連携でグレンダイザーに襲い掛かる・・・!

これまでは共闘を意味する「対」が本当に対決を意味するものと化した衝撃と共に、

「乗る者によって神にも悪魔にもなるマジンガーの恐ろしさ」を描いているのも特長です。

しかしながら・・・隣にいたZを無視してグレートだけ盗み出すバレンドスの詰めの甘さは、

今もツッコミ所のひとつである・・・かと。

最終的には弱点を突かれて機能停止したグレートが乗り捨てられ、脱出した甲児が代わってレートに乗ってからは一転、

宇宙の王者と偉大な勇者の共闘という熱い展開が繰り広げられます。

なお、甲児君がグレートを易々と操縦できてしまうのは「歴戦の勇者の証」という事です。

この事から第2次後半でグレートに乗り換えるも・・・第3次で「文句言う奴がいっぱいいる」というメタ発言が出る事に。

 

 

 

公開されていない残り3作も今なお見応えのある名作であり、全6作があったからこそスパロボが生まれました。

偉大なるオリジンである劇場版マジンガーシリーズ、必見です!

 

一部ながら赤十字に寄付される収益が、能登の復興の一歩に繋がる事を信じて。

今なお途上ながら甦っている東北のように。

 

 

見返してよかった作品

 

 

 

 

 

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