昨日は阪神が日本シリーズを4勝3敗で制し、実に38年ぶりの日本一に輝いた事がデカいニュースでした。
今回のお題は、38年前となる1985年時の阪神日本一となります。
創立は巨人と並んでかなり古く、意外な事にこの時まで一度も日本一になった事がなかったのです。
それでもファンやスポンサーの熱意、選手・コーチ・監督などチームの頑張りを絶えず続けた結果、
初となる悲願の日本一を成し遂げたのはご存知の事かと思います。
その結果日本の景気は上向きとなり、「阪神が日本一になれば景気が回復する」というジンクスも生まれたとか。
この辺はそうなのかは定かではないですが、実際後年の景気が上々となった事からあながち嘘ではないと言えます。
(そのかわりバブルという顛末をもたらしてしまったのも否めない事実でしたが・・・)
ところが・・・あまりの出来事に熱狂し過ぎた一部の民衆が今も続く道頓堀ダイブを敢行したばかりか、
近くにあったケンタッキーのカーネル・サンダース像を投げ込むという暴挙まで起こり・・・
これが長年にわたって阪神の不振を招く結果となりました。
現在では「カーネル・サンダースの呪い」という都市伝説として今も語られています・・・
沈められたカーネル像は近年サルベージされ、現物は無理だったものの今回の日本シリーズにおいても、
等身大パネル(!)がお守り(?)として置かれました。
2度目の日本一が現状の打破と景気の回復をもたらすと信じて、各々の頑張りに繋がればと思います。
昨夜は予想通りすさまじい盛り上がりを見せた道頓堀は戎橋、さすがに当日は距離的にも無理でしたが、
エア戎橋から日本一をお祝いさせていただきます。
改めて・・・祝!阪神タイガース日本一!!