開催まで約2か月となったコミックマーケット103。

入場についての準備会による概要が公式サイトで公開されました。

 

 

 

*文字化けを起こしていますが問題はありません。

 

今回も最速で入れるアーリー入場チケット(チケットペイでの抽選販売)、

午前入場および午後入場リストバンド型参加証の事前販売、ならびに午後入場の当日販売は継続されますが、

午後入場に関しては価格の見直しを行うとの事です。

 

これは、前回の102において午後入場リストバンド型参加証の会場外当日販売窓口が混雑し、

結果待ち時間が長くなってしまった事への対策であると共に、

価格見直しに関しても、以下の3点から事前販売に誘導せざるを得ないと判断したためです。

 

1・当日販売窓口の対応速度向上や窓口数の増加を検討するも、スペースが限られている事に加え、

  参加者の誘導導線の運用上の問題等で見直しに限界がある。

 

2・事前購入をSNS等で繰り返し案内したにもかかわらず、事前販売数と当日販売数に大きな偏りがあった。

 

3・コロナ禍以後の一般参加者の入場において、気候の影響を受けやすい外回り担当スタッフの稼働がより長時間となり、

  本販売の対応工数を少しでも減らしたい事。

 

今回の対策は収入増のためではなく、午後入場リストバンド型参加証を

事前に購入してもらい、スタッフの稼働を減らす事を目的としています。

このため、当日販売価格を引き上げる一方で、事前販売価格の値下げを行う方向となっています。

午後入場分は事前販売分と別に当日販売分の確保は行われ、事前販売のみでの完売はありません。

しかしながら、これらの記載を読んだ上で事前購入をしていただきたいというわけです。

これらチケット・リストバンド型参加証の申込・販売については11月上旬に案内があります。

 

前回はニュースで見ましたが、午後になっても入場列が途絶えなかった理由が少しわかった気がしました。

そうなると、コロナ禍以前や収容人数制限下とは異なり、時間の経過と共に混雑度が増していくのは明白。

それはすなわち、体力と精神力の疲弊度が前述の頃より増してくるという事でもあります。特に夏場。

征くか否かは各々で考えて答えを出し、征く方は覚悟を決めた後、事前購入も含めて準備を整え、当日に臨んで下さい。