ないパーツは自作するのがある種の職業病(?)となって幾年、あるもの用のパーツも自作しています。
それが・・・旅友に欠かせないアクスタの台座です。
単体であれば本体同梱の台座と組合わせて置くのは元より、持って撮るといった事も可能ですが、
複数の場合は不向きであるため、新たに自作して補っています。
5㎜プラ角材と1㎜プラ板ならびに0.5㎜プラ板、スチロール樹脂用接着剤を用意し、
1・アクスタ下部の凸部をゲージに5㎜プラ角材と1㎜プラ板でベースを組み、しっかりと押さえて接着剤の乾燥を待つ
2・ベースの周囲を5㎜プラ角材で囲いながら接着し、最終的にはアクスタの間隔を加味しながら一体化させる
3・接着剤乾燥後、全面に120番→240番→400番→600番の紙やすりで各面を整える
4・下側には1㎜プラ板を接着して安定感を持たせる
5・400番の紙やすりで各部の角を落してC面を作る(最終的には600番で整える)
6・穴の下側に1㎜プラ板と0.5㎜プラ板を接着して隙間埋めとする(1枚目は1㎜プラ板2枚でしたが・・・)
7・差し込んで外れがあるようなら穴の周囲に瞬間接着剤を薄く塗り、硬化スプレーを吹いて固める
8・これでも外れる時は再度行う
9・差し込んで正面から見た時に”浮き”があるなら、その隙間と同じ厚さのプラ板を差し込み接着する
このような感じで作りました。
1枚目のものはこれでも不安があったため、さらに前後に1㎜プラ版を接着して保持力を上げています。
(これでもたまに外れる時はあるのですが・・・)
多少歪になったとしても、そこまで気にならないならこれで十分です。
注意点としてはあくまでも2体、多くて3体での撮影を想定したものなので、
これ以上は撮影に支障をきたす恐れがあるため、最大3体分までに留めた方が無難です。
とはいえ、「推しと行くお出かけ」のモアプラスになる方法の一つなので、試してみてもいいかと思います。