衝撃続きだったメカスマインパクト、その一翼を担ったアイテムが本日より予約開始となりました。

 

 

 

・MODEROID ハイパーレッドジャックアーマー*11月発売予定

 

 

神がかり的なサンライズ作品群が放送・公開・リリースされた1991年放送作品の1作

「機甲警察メタルジャック」より、ハイパーレッドジャックアーマーが32年の時を超えてリファイン商品化。

素体となるハイパーレッドジャック(ジャックスーツ)は各部の可動と共に、

アーマーとなるレッドセプターへの搭乗を再現できます。

一部パーツの着脱でハイパーレッドジャックアーマーへのジャックオンも可能となり、

2種類の装着方法を選択できるJバード、バーストライザーの装備も行えます。

この2基はハイパーバーストライザーへの合体も可能で、発射時の踵パーツ展開をパーツ差し替えで再現します。

 

 

 

発表時は他のアイテムと同様誰もが滅茶苦茶驚いた1体が、正式商品化実現の時を迎えました。

オンラインショップでは6月14日(水)21:00まで受け付けているため、

一般流通で予約する場合でもこの日を締切の目安として忘れずに予約して下さい。

 

 

 

・余談1

 

本作は実現しなかったままメインスポンサーであるタカラ内部に残っていた

「電脳警察サイバーコップ」の続編企画を母体として生まれた・・・という有名な説が存在しています。

武装する刑事という共通点からその説を有力と捉える事もできます。

また、サイバーコップに続くヒーロー作品企画「サイバーマン」は、

「ヒーローがサポートメカを装着する」というヒーローコンセプトを持っており、

企画は実現しなかったものの、そのコンセプトはメインスポンサーが同じメタルジャック、

そして「電光超人グリッドマン」へと継承されていったのです。

捉えようによっては「SSSS.GRIDMAN」、「SSSS.DYNAZENON」、「GRIDMAN UNIVERSE」のルーツとも言えます。

ある意味原点と言える形と後の可能性の形がMODEROIDで並び立つのは、非常に感慨深いものがあります。

 

 

 

・余談2

 

メタルジャックが放送された1991年は、前述通り神がかり的なサンライズ作品も世に出ています。

この他で言えば、ガンダム作品は劇場版のF91公開、OVAの0083リリースがあり、

待望の続編となるシティーハンター'91、後の電童やSEEDのルーツとなるサイバーフォーミュラ、

勇者シリーズ第2弾となるファイバード、エルドランシリーズの始祖であるライジンオーが放送されていました。

他社制作作品ではゲッターロボ號、特撮ではジェットマンも放送されており、

この時代のロボット玩具・ヒーロー玩具業界においても多大な影響力を与えていたほどです。

そう考えると90年代前半は良い時代だと感じさせられます。

そう感じたら・・・ハイパーレッドジャックアーマーの予約をオススメします。