遡ること35年前となる1988年3月12日、シリーズ初の完全新作劇場版にして今も高い人気を有する

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が公開されました。

そう、本日は逆シャア公開35周年記念の日です。

 

 

 

今更語るまでもないですが、これだけの高い作画と密度感を有する予告映像は

今観ても期待感を高めるものと言えます。

 

しかしながら・・・シャアの言動が後年ネタとしていじられる事になろうとは、

当時の観客どころか制作スタッフすら予想だにしなかったと言えるかもしれません。

その結果・・・現在におけるシャアのイメージは「情けない総帥」と化しているのですが・・・

(もっともその予兆はZの頃から見えていたのですが)

 

ちなみに、公開前に発売されたシリーズ1番手の1/144νガンダムはフィン・ファンネルがない状態でしたが、

これはフィン・ファンネルの存在を公開まで秘匿する必要性があった事情によるものと聞いています。

公開後にフィン・ファンネル装備型が発売されたのは言うまでもありませんが。

(さすがにない方を買った方からは「えー」という声が出たとか出なかったとか・・・)

このネタバレ防止策が近年のガンプラ新商品発売延期の理由のひとつに用いられている・・・かは定かではないですが、

多分そうなんだろうなという事で。そうでない場合は出荷数を増やす意味合いと思えば良いかと。

(イージスナイトが延期したのはリライジングガンダムへの合体ギミックを秘匿するためという説もあったとか)

 

現在は様々なサブスクで視聴でき、Amazonプライム会員なら無料で視聴可能です。

νガンダムとサザビーに関してはHGUCが比較的買いやすい状況に戻りつつあるため、

探せば定価かそれ以下で購入する事も難しくはないです。

この機に触れてみるのもいかがでしょうか。