旅先の味で一番忘れられず一番推しているのは・・・
大阪の味の一つである串かつです。
中でも市内に多く展開している「串かつだるま」は、絶対に外せない味の一つです。
一番のスタンダードである元祖串かつ(牛)と府民以外は珍しく見える(?)紅しょうがはデフォ、
店舗によっては揚げると違った美味さになる玉ねぎや豚かつを選ぶ場合もあります。
なお本数が少ないのは・・・その後の食道楽のためですが・・・
特に紅しょうがはそのままでもイケますが、ソースを付けてもまた美味いものです。この辺はお好みで。
店舗によっては限定の串ものがあるのも魅力であり、だるまのハシゴというのも面白いものです。
こちらは穴場的な法善寺店でのチョイス。
法善寺店限定の厚切りベーコンは、他の肉やウインナーとまた違った食べ応えがあります。
1929年に通天閣のお膝元である新世界で生まれて以来、90年以上にわたり愛されてきた串かつの味。
すべてはこの総本店を起源としています(諸説はあると思いますが)。
総本店は狭いので場合によってはかなり待ちますが、聖地中の聖地なので必ず寄っています。
というほど、この味と佇まいに惚れ込んでいるわけですがね。
新世界には総本店以外にもジャンジャン横丁、通天閣のすぐそば、動物園前に店舗があるため、
他の店舗も限定の串ものを含め、巡ってみる意義は非常に大きいです。
(限定の漬けマグロは総本店とジャンジャン店にあります)
そもそも何故だるまなのかと言うと・・・だるまが人生初の串かつだったからです。
すべては9年前の夏、青春18きっぷで大阪へ行った時の事でした。
この時は昼食を食べていない状態&オール普通列車での移動で疲弊していたのもありましたが、
夕食で初めて食べて「美味い!世の中にはこんな美味いものがあるのか・・・!」と感銘し、
結構食べたのもあって大満足したのを今でも覚えています。
そう書いていたら・・・いかん、また行きたくなってきた・・・






