2023年1発目の玩具開封&ブンドドは・・・
マジンガーZ50周年記念商品である超合金魂マジンガーZ 革進です。
D.C.とは異なる劇中プロポーションを再現しつつ、この後上げていく可動のアップデートを盛り込んだ一体となっています。
まずはホバーパイルダー。
このサイズでコクピット内部の造形と主翼の可動が再現されています。
頭部とのパイルダー・オンはマグネットによるものです。
頭部は2箇所のボールジョイント関節のため、幅広く動かす事ができます。
肩関節には引き出し機構があり、少しだけ跳ね上げる事ができます。
(右側が引き出した状態)
ヒジは単関節ですが深く曲がります。手首は軸接続方式です。
腰にも引き出し機構があり、引き出すとより柔軟な可動が可能です。
股関節は腰と大腿部に引き出し機構があります。
大腿部とヒザにはロールがあり、これを活用する事で、
差し替えなしでのヒザ立ちができるようになります。当然ヒザ関節も深く曲がります。
開脚性能もかなりのものです。
足首にも引き出し機構がありますが、接地はここまでが限界です。
これくらいなら十分な接地で自立できます。
肩の丸い部分と背中の四角は発射ボタンです。
肩のボタンを押すとロケットパンチ発射ができます。
エフェクトが接続部を兼ねているので、ロックも問題ありません。
接続の際は、発射ボタンとヒジ関節が同じ面に来るようにするのがポイントです。
この後ヒジのロールで角度を調整します。
腹部パーツの交換により、ミサイルパンチも再現できます。発射は背中のボタンから行います。
ジェットスクランダーは前期型です。
D.C.と同じく主翼の交換で前進翼と後退翼を再現できます。
ベルトは形状重視タイプと合体用があり、こちらは前者です。
合体用に付け替えると、スクランダークロスが可能になります。
着脱の際は黄色の部分がロックになるので、外す際に爪での擦れが起きますのでご注意を。
台座は別売りですが飛行ポーズも可能です。
交換用の平手は軸の基部に可動部があり、掌を正面に向ける演技も行えます。
続いては原点のリファイン版であるGX-01R(右)とD.C.であるGX-70(左)との比較。
というか、「違うんだよかーちゃん案件」をやりたかっただけですが(笑)。
革進の名の通り、アニメのフォルムと可動の両立が革命的な進化を遂げた1体でした。
発売は昨年暮れとなり、12月3日の50周年記念に間に合わなかったのは惜しいですが、
それを打ち消すほどの魅力と遊び応えに溢れる完成度となったのは嬉しい限りです。
今から買える所は極めて少ないですが、定価かそれ以下で売っていたら購入をオススメしたいです。