初笑い・・・というか、今年初めに観た映画がそれでした。
その映画とは、YouTubeサンライズチャンネルで昨日新春特別配信としてアップされた
「ザブングルグラフィティ」です。
*期間限定かもしれないので早めに観ておく事をオススメします。
放送が終了した「戦闘メカ ザブングル」全50話を再編集し、なおかつ新作カットを追加した劇場版仕様として、
1983年7月9日より「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」、「チョロQダグラム」との同時上映で公開されました。
ただし主要なストーリーを詰め込んだ総集編というわけではなく、楽屋オチを盛り込んだ回想形式という体です。
ザブングルらしい「本気の悪ふざけ」として、「セル塗りを途中で止めて動画を直接撮影したシーン」を使い、
「これが動撮だ!間に合わないとこうなっちゃう」というテロップを盛り込むといった要素などもあり、
壮大な物語とメカアクションとギャグ・コメディを融合させた痛快作、
あるいは名作おバカ映画(誉め言葉)として楽しむ事ができます。
ネタバレになりますが、ラストではTV版終盤におけるアーサー・ランクの死とエルチ・カーゴの失明が改編されています。
そういった意味も含め、ラストの大団円ぶりは「いい作品だった」と思わせるものがありました。
で・・・観終わったらザブングルが欲しくなってくるはず。
欲しくなったら昨年末に発売されたMODEROIDを買いに・・・
「みんな走れ!」とまではいかずとも、店頭に並んでいたりネット通販で定価orそれ以下で販売中なら、
まず1体買って作って遊んで存分に楽しみましょう。超絶ガチ勢の方ならば2個買いするでしょうが。
あ・・・ウチはHI-METAL Rもあるので1個に留めています(どちらも1/100スケールです)。