1987年3月1日、当時の国鉄が運賃増収策の一環とする企画乗車券「青春18のびのびきっぷ」の発売を開始しました。
そう、本日は多くの愛好家に親しまれている「青春18きっぷ」誕生40周年記念の日です。
名称の由来は、青少年・学生をイメージした「青春」とその象徴的な年齢で「末広がりの8」にも通じる
「18」を組み合わせた事から来ており、現在では商標登録済となっています。
学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売し、
全国の普通列車全線(一部例外あり)に1回分で1日乗り放題になるきっぷであるのはご存じの通りですが、
現在の仕様では1枚が5回分となっているため、1人で5回使うもよし、5人で1枚を使うもよしと、柔軟な活用ができるのも魅力です。
注意点を挙げると、改札を抜ける時は有人通路を抜ける必要がある所です)。
何よりも大きな利点は、現在の価格で言うと1回あたり¥2,410で乗り放題になる事。
そして18きっぷではありますが・・・年齢制限なしで誰でも利用できる事です。
初の一人旅を体験した8年前の夏、その翌年の夏に利用しました。
8年前はワンフェス、C3AFAに行く時で1回ずつ、ガタケット日帰り遠征で1回(行きは高崎駅から新幹線ワープを使用)、
こみトレ遠征のための大阪方面行で1回、帰りで1回、計5回を消化できました。
7年前はワンフェスとC3AFAで1回ずつ、大阪方面行で1回(静岡-豊橋間で新幹線ワープを使用)、帰りで1回でした。
今振り返っても行きの静岡エリアは大変でしたが、これもいい思い出になったと感じています。
今ではゆったりしたい&市内の観光と食道楽がしたいがゆえに、行きも帰りも新幹線ですが・・・
(その理由は6年前冬のこみトレ参加)
今春に使おうと思っている方は、事前にルートの設定を行っておき、
なおかつ管轄外の列車や特急・新幹線の利用も考えておくと良いです。
「1回分の元を取る」という前提は大事ですが、精神衛生面も考慮するのが旅を楽しむ秘訣ですから。