一部を刷新したGフレーム「GフレームFA」、開封と共にポイントを挙げていきます。

 

1番抜かれていたであろうフリーダムを使って解説します。まずはアーマーセット。

上記のパーツと本体のガムが封入されています。

箱裏の説明書印刷は行われておらず、パッケージ記載のQRコードもしくはURLから見る形になっています。

余るハンガーと支柱を組み合わせた台座ギミックは今回も健在です。

 

主だった変更点は上腕と大腿部の外装。

上腕外装は筒状に、大腿部外装は2パーツ構成に変わった事で、フレームが見えてしまう「びんぼっちゃま状態」を回避しています。

また、バックパック接続部も共通規格となり、異なる機体のバックパック装着も可能となります。

 

フレームセット。ボディは組立済みですが、腕と脚がランナーに付いた状態となっています。

ただしタッチゲート式のためニッパーは不要です。

ランナー状態とはいえ、形状は左右共通なので組み間違いはそうそう起きません。

 

フレームを組み上げた状態。胸部フレームは外装のはまりやすさを考慮した修正が行われています。

腹部は切り欠きのないパーツとなった事で可動範囲は狭まりましたが、その分抜けにくくなりました。

ヒザはヒンジがなくなった事で見映えが向上しています。

(このヒンジが必要になるνガンダム用のフレームにはヒンジ付パーツが付属します)

アーマーの着脱を行いたい場合、肩の上腕接続軸先端にある「かえし」を削っておくと、取り外しがスムーズになります。

 

フレームにアーマーを取り付けたフルアクション状態。

形状の都合で干渉はありますが、それでも十分な可動域を楽しめます。

 

REVIVE弾となったνガンダムとの2ショット。

 

昨今の情勢で食玩の値上げラッシュが続き、Gフレームも今回から値上がりしました。

その中でコストを抑えながら値上げ幅を抑える一方、リニューアルを行った開発陣の努力をも感じられるものであり、

好きな機体が出たら引き続き買い支えていこうと思える完成度でもあります。

 

さすがに日数が立って少なくなっているかもしれませんが、店頭で見かけたらアーマーセットとフレームセットを同時に買って、

高いコストパフォーマンスの食玩を堪能していただきたいです。