先週末発売された超合金魂99体目となるゲッターアーク、ウチにも届いたので挙げていきます。
まずは基本の姿から。約19センチクラスと大きめで、手に取った時の重量感も満点です。
ダイキャストは胸部、股関節外装および基部の軸、脛、足首に使用されています。
腕部バトルショットカッターは固定で、非展開状態再現はできません。
フェイスパーツのひとつ、通常状態(瞳あり)。牙も塗装で再現されています。
シャープかつ薄い部分が多いので、扱う際は注意して行いましょう。
前面を丸ごと外して別パーツに交換します。首には通常の可動軸があります。
通常状態(瞳なし)。
開口状態(瞳なし)。
開口状態(瞳あり)。こうして見るとゲッターというよりデビルマンの印象が強いです。
頭部は先ほどの軸可動と首根本のボールジョイントで自由に動きます。
後頭部パネルには可動があり、上を向けた演技もしっかり決まります。
肩アーマーは独立可動。腕の跳ね上げは左の通り。ヒジは二重関節、
手首はフィギュアーツに見られる球体&ボールジョイント可動です。
上腕には肩部分とヒジ部分にロールがあります。
手首を交換する際は、バトルショットカッターを破損しないように注意して下さい。
肩には引き出し機構があります。
胴体は胸部側が前後軸可動、腰部がボールジョイントで自由に動きます。
開脚と接地はここまで可能です。
ここで気になったのは、股関節の開脚部分が緩い事でしたが・・・仕様かもしれません。
脚の上げとヒザ可動。股関節軸は2弾クリックのせり出しがあります。
干渉する太もも正面外装にはスプリングが内蔵されているため、上げ幅は大きいです。
ヒザも二重関節で脛側にクリックが入っており、ヒザ下の外装もスプリング内蔵で、可動に合わせて沈み込みます。
足首の上下可動と爪先の可動。細かく動いてくれます。
続いてはゲッターウイングの取付。まずは背中のカバーを外し、
ウイングから接続ユニットを伸ばし、背中の受けに接続します。
ゲッターウイング展開状態。
ニードルに見える部分はすべてウイングで、正面のフィンも再現されています。
根本は球体ジョイントで、扇状の展開や後ろへの向けもできるほどフレキシブルに動きます。
ここからはオプション類も交えていきます。まずは爪を伸ばした手首。
ダイナミック作品らしいバイオレンス感が漂います。
大型のゲッタートマホークは2振付属し、グリップエンドを一度外してから武器持ち手で保持させます。
各部のトゲはシャープなので、取扱要注意です。
連結パーツでツイントマホークにもなります。
ゲッターウイング基部を180度持ち上げれば、
必殺技・サンダーボンバー発動状態になります。差し替えなしでこれができるのは凄いですね。
台座のアタッチメントは単純に乗せるだけの構造なので、安定感の不足は否めないです。ここも注意。
最後にゲットマシン。左からキリク号、アーク号、カーン号。
プラ製ですが、つや消しの質感と塗装で雰囲気は抜群です。
台座に付けたカタパルトパーツの3㎜軸で接続も可能です。
股関節の強度が足りない点は惜しかったですが、それ以外は十分な可動範囲、
適度なクリアーパーツ、シャープな形状再現、つや消しとメタリックのコントラストなど、
アクションフィギュア寄りの合金トイとしても楽しめました。
ゲッターは今後チェンゲ版真ゲッター1の開発も進み、歴代ゲッターの並び立ちができるかにも期待です。
あとはD.C.でゲッタードラゴンを・・・
発売からまだ経っていないにもかかわらず、Amazonでは現時点で\12,000を切る価格での出品も行われています(汗)。
買おうと思ったらそちらで買うのがお得です(泣)。