TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」第12話の場面カット、澁谷かのん役・伊達さゆりさんのコメントが到着!
TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」第12話の場面カットとあらすじが公開されました。
「歴史は繰り返す、それが歴史の悪い面である」(マーフィーの法則)
この法則通り、スーパースター最終話は・・・ネタバレして申し訳ないですが言わせて下さい。
敗北という形で幕を閉じ、1度目の挑戦では<ラブライブ!>本選・決勝を逃したμ's、Aqoursと同じ結果となりました。
ただし、μ'sは頑張りすぎた結果の顛末による出場辞退、Aqoursはレギュレーション抵触説もささやかれる行動のせいなのか、
2期冒頭で地区予選敗退という結果になっており、Liella!は学校のみんなの助けと共に真っ向から挑んでの結果という事なので、
純粋な敗北エンドという点では初だったと思われます。
さらに、1期におけるライバルグループとの真っ向勝負も初でした。
無印1期はランキング形式で出場が決まるため、本来ならばA-RISEとの勝負は本選で繰り広げられるはずでした。
しかし、前述の事によってμ'sが辞退したため直接の勝負は実現せず、両者の勝負は2期の最終予選まで待つ事となったのです。
サンシャイン1期の頃には現行レギュレーションとなったのですが、Aqoursは東海地区、Saint Snowは北海道地区であるため
管轄が異なり、こちらも本選で勝負するはずでしたが・・・Aqoursが敗退したために叶わなかったのです。
2期ではAqoursが決勝に進むも、今度はSaint Snowが地区予選で敗退してしまい、こちらも叶わぬ事に。
それに対しスーパースターでは、サニーパッションを含むグループとの真っ向勝負が実現したのです。
というように、苦い部分での継承が行われましたが、逆に言えば2期前提の終わり方であったため、
Liella!の物語はこれからも続き、最後は優勝で締めるだろうという希望も継承されるはずと思っています。
そして優勝のアンコールで1期OPに繋がっていくであろうと。
そう捉えられる要素が、主人公の「勝ちたい」という想いが1期ラストで芽生えた事。
先代2人は2期で芽生えており、穂乃果ちゃんは厳密に言うとストレートな意味での「勝ちたい」というわけではなく、
残された6か月間の中で残せる最高の結果として「優勝を目指そう」という決意が芽生え、
それがひいては「勝ちたい」という想いと同義になったと考えられます。
一方の千歌ちゃんは段階的に芽生えており、1期中盤での悔しさをバネに「0から1へ」の目標を立て、
2期中盤における浦の星の統廃合決定で心が折れるも、全校生徒からの「優勝してAoursと学校の名前を残してほしい」という願いで、
相手が誰であろうと「必ず優勝する」と誓い、それが本選当日での「勝ちたい」という強い想いに繋がっていきました。
そしてどちらも最終的には優勝を掴んだため、その想いができたならば同じ形になるのは間違いではないかと思います。
また、奇数ナンバリングタイトルでは、いずれも1期で学校の危機を救っているのがポイントです。
無印は前述の顛末があったものの、μ'sの活躍によって来年度生徒募集が決定し、廃校の危機を回避しています。
一方のスーパースターでは、恋パパの寄付の申し出により学校の存続が決定しました。
こうして歴史をなぞらえるのは悪い面だけでなく、良い面もあります。
だからこそ、5人の物語はまだ始まったばかりなので、来るべき2期に期待しています。
リアルでもまだ始まったばかりですから、これからの路を見守っていきたいです。