前篇に続き、超合金魂ゲッターロボ號を挙げていきます。

今回はゲッター翔とゲッター凱です。

 

まずはゲッター翔から。

 

「チェンジゲッターオフ!」

 

「フルパワーチャージング、セットアップ!」

「チェンジゲッター翔!」

 

ゲッター2から機首をドリルごと外します。

 

肩関節はクリック入りの2段階式伸縮機構があり、左が最も縮めた状態、右が1段階伸ばした状態になります。

 

目いっぱい伸ばすとここまで伸びます。

 

腕部カバーを開き、右腕のボールジョイントと左腕の手首を出します。

 

ゲッター1は本体と機首&ローターを外し、

 

ローター基部を180度回転させ、

 

画像のようにたたみます。機首はあとで戻しています。

 

本体はスリッパを可動させ、

 

肩部分のロックを外す事で、多重ヒンジによる可動が可能になります。

 

球体部分から回転させ、画像のように整えます。

球体部分の目安は、切り欠きを後ろに持っていく事です。

 

 

ゲッター3は双胴部のロックを外して収納し、前垂れを下げてジョイントを露出させます。

 

ゲッター1の機首&ローターを接続します。

 

各マシンを合体させ(先ほどの球体部分の位置は後で直しました)、

 

耳を倒してエンブレムを下げ、右腕に機首を接続して、

 

女性型ロボにドリルというミスマッチ感が逆に新鮮なゲッター翔が完成します。

 

左腕の手首は形状重視タイプもあり、ストリングアタックの保持も可能です。

何とか立たせていますが、バックヘビーのため自立は大変です。

ポーズ付けの際は台座を使った方がいいかもしれません。

 

ストリングアタックのグリップはクローラーに収納可能です。

 

「チェンジゲッターオフ!」

 

「フルパワーチャージング、セットアップ!」

「チェェェェェンジゲッタァァァァッ剴ッ!」

 

続いてはゲッター凱。

ゲッター3の機首をたたみ、主翼と尾翼、ロック部分を収納します。

 

後頭部のパーツをスライドさせて隙間を隠します。

 

號の時と同様多重ヒンジを動かして、肩を画像の位置まで移動させます。

 

足首も可動させて手首を目立たせます。

(後で気づいたのですが、スラスターのたたみ忘れがありました・・・)

 

これで合体準備完了。

 

ゲッター1の腕部カバーを展開してインパクトキャノンを引き出します。

 

外した機首&ローターを画像のように可動させ、ジョイント部分から接続ジョイントを引き出します。

 

ゲッター2は肩関節を目いっぱい伸ばし、

 

合体ジョイントを起こします。この時下部のジョイントを倒せば合体ジョイントにロックがかかります。

 

上から3・1・2の順に合体させ(1のアンテナに気をつけて下さい)

 

ゲッター2側のジョイントとゲッター1機首のジョイントで繋げば、

 

往年のスタイルを継承したゲッター凱が完成します。

最後に胸部装甲を外側にスライドさせます。

 

頭部と手首は形状重視タイプへの差し替えも可能です。

 

號の手首展開駆使と差し替えで、ハープンキャノン展開状態も再現できます。

 

玩具オリジナルのグレートハンマー(ガイハンマー)も付属します。

 

30周年に相応しいアイテムとして、ゲッターロボ號が甦りました。

超合金ならではの適度な質感、適度な複雑さ加減のギミックによる3形態の合体変形、

完全合体変形派も形状重視派も納得できるパーツのチョイスと、動かしながら驚きを受けてばかりでした。

これもひとえにデザインワークスの時点から練り込まれ、当時の玩具で基礎が構築されていたからだと思います。

そして30年の時を経てブラッシュアップされ、非常に満足度の高い一体(?)となったのは言うまでもありません。

今ならまだ定価かそれ以下で買える所もあるので、高めですが気になった方はチェックしてほしいと思っております。

 

2月にもまだあります!