前回に続き超合金魂ゴーディアンを挙げていきます。今回はメインとなる分身合体とガービンです。

 

まずはダイゴのポーズを画像のように取らせます。

 

共通の注意点となるのは、ヒジの曲がり方を意識して調整を行う事です。

 

背中のサポートパーツを外します。デリンガーへの合体の際は付け直しておきます。

 

ダイゴと同じポーズを取らせてから首、ボディ、肩、上腕、大腿部の順にカバーを開きます。

 

「セット!ガード・プロテクション!!」

ダイゴを格納し、背中のジョイントで固定させ、開いた順とは逆にカバーを閉じます。

 

プロテッサー(ダイゴ格納状態)。

 

この状態でも、ある程度ならば自由に動かす事ができます。ただし、破損しないよう慎重に動かしてください。

 

続いてはデリンガー、こちらも先ほどの手順の後、スネのカバーを開いておきます。

 

「デリンガー!セット・イン!!」

プロテッサーの足首から差し込み、入りきったら押し込んで背部ジョイントで固定します。

同じく逆の手順でカバーを閉じれば、

 

デリンガー(ダイゴ・プロテッサー格納状態)となります。

 

可動は若干狭まりますが、これでも十分な方です。

 

最後の大型ロボ・ガービン。約320㎜のビッグサイズを誇り、ボディ、肩、前腕、足首にダイキャストが使用されています。

本体のホワイトはマット調、ブルーはメタリック調のカラーリングです。

 

デリンガーもプロテッサーと同様のポーズに整え、サポートパーツを取り付けます。

画像では省略していますが、つま先も上に上げておきます

 

ガービンのサポートパーツを外し、

 

同じようにカバーを開きます。ヒジはネジ穴が前を向くように動かして、カバーの干渉を回避させます。

 

「ガービン!!」

同じく足首から差し込み、入りきったらデリンガーを押し込んでジョイントで固定します。

そしてカバーをすべて閉じれば、

 

3体を格納したガービンが再現できます。

 

首は引き出しではないものの自由度はあり、肩関節、股関節、ヒザにはクリック機構が内蔵され、

安定したポージングが可能です。

足首は軸可動&引き出し式、つま先も可動します。

 

前腕は着脱式で、ガトリングアーム発射状態が再現できます。

 

スネのハッチ展開と別パーツのミサイルで、フットミサイルを再現。

 

フェイス部はこのようにパーツが外せます。マゲと耳の固定具は共通です。

 

これにフェイス別パーツとメリケンサックパーツを付ける事で、前期型フェイス再現も可能です。

 

続いては豊富な武装群。まずは耳が変形するメリケンサック。

 

手裏剣。

 

デュークスクリュー(右)とマイティライボー(左)。

 

マイティライボーは先端部アタッチメントとの併用で手裏剣や、

 

デュークスクリューとの接続も行えます。

 

シャインシェルド。

 

カバー展開によるビームがン発射状態や、

 

デュークスクリュー先端部接続も可能です。

 

大迫力の白光剣。デュークスクリューの刃と同様刀身がメッキで再現されています。

 

驚異の合体システム!

本アイテムの合体システムがいかに驚異的であるかを感じさせます。

 

最後は4体の並び立ち。サイズ差が半端じゃないです。

 

ここまで動かしてきましたが、超合金魂の要である合金がガービンにしか使用されていない点、

プロテッサーとデリンガーが成型色メインのプラ製という点、構造の都合とはいえポージングのし辛さという点では、

ガッカリ感を拭えない意見が多いのも事実です。

しかし、これだけのギミックとなると合体と可動が非常にタイトになるため、塗装部のこすれや色剥げが起きやすいものです。

それを考えると、今回の仕様はすべての面で苦肉の策だったと言えます。

逆に良い方向で見ると、格納合体の始祖たるギミックの堪能、個性的な特徴を持つ3体のロボ、

そしてガービンの迫力と重量感は、オンリーワンの魅力にあふれるものであります。

 

現在でも普通に購入でき、\30,000以下で買える所もあります。

買ってみようかなと思った方は、安い所でお買い求めいただければと思います。