超合金魂F.A.第6弾として発表されたイデオン、1ヶ月の延期を経て発売されました。

 

これまでのF.A.とは異なり、劇中の雰囲気を再現したフォルムで再現されているだけでなく、

外装部唯一のダイキャストである足首以外の外装も、ツヤを抑えた色味でまとめられています。

 

上半身周りはおとなしめですが、これでも十分に可動します。首は上に向ける方が範囲は大きいです。

 

脇のブロックは若干ながら、上下と左右に動きます。

肩の跳ね上げはデフォだとここまでですが・・・

 

先端部に引き出し機構があり、より大きく上げられます。また、前後可動も可能です。

 

肩のせり出し機構も健在です。

 

ヒジ関節は3重構造で、2段目のボールジョイントがロールも兼ねています。

また、手首ブロックにも可動機構があり、劇中で見られる前腕の”うねり”も再現可能です。

 

開脚と接地。足首には引き出し機構があり、爪先ブレードとくるぶしダクトのボールジョイント接続と合わせ、

大胆な開脚でもしっかり接地します。

また、サイドアーマーとリアアーマーはピン接続式となり、これまでのポロリがなくなりました。

 

脚の持ち上げやヒザ関節も広範囲に動きます。

 

これらの劇中アクションを再現できるようになっています。

 

上腕外側のカバーを外してミサイルエフェクトを接続。

 

肩関節を活かして、全方位ミサイルのポーズ再現も行えます。

ただしミサイルエフェクトは足りませんが。

 

最強にして最凶の武器・イデオンガン(波導ガン)。

イデオン本体と同じく、ディテールがしっかりと入っています。

 

何故か前後分割も可能となっています。

 

指可動式手首で保持させます。

付属の台座とスタンドパーツ使用を推奨していますが、ポーズの調整によりそのままでも確実な保持と自立が可能です。

 

結構無茶な保持も可能です。

欲を言えば、ケーブル接続がオミットされているのは惜しい所かと。

 

イデオン発売によって、FA.で発表された全ラインナップがコンプリートしました。

先の5体とは毛色が異なりますが、ある意味リアル路線のイデオンを再現するという点においても、

この方向性はピッタリ合っていると感じられます。まさに40周年を祝うに相応しいアイテムと言えます。

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前述した通りF.A.はコンプリートしましたが、今後は新しいラインナップを発表していくのか、

あるいはシリーズ終了となるのか、それはまったくわかりません。

このシリーズで出てほしい機体がありましたら、購入者アンケートに協力するのがアピールになります。