前回からの続きで、今回はゲッターエンペラー完成まで行きます。

 

前垂れだった部分に隠れているのが、エンペラーベア―号後部との合体ジョイントです。

 

前後の合体ジョイントを使ってエンペラーベア―号とエンペラージャガー号を合体させます。

この2機の勘合は強くないので、本体を持つ時は腰を持って下さい。

 

エンペラージャガー号の顎の下にある穴、エンペラーイーグル号の胸部にあるピンが、前面の合体ジョイントです。

 

先ほどの全面ジョイント、後部の合体ジョイントを使って固定させ、

 

エンペラージャガー号の茶色のパーツを胸部と接続します。

 

腕部カバーを開き、可動アームを使って手首を引き出し、

 

背面のウイングを開きます。

 

複雑な変形工程を経て、遂にゲッターエンペラーが完成しました。

全高約220㎜ながら、緻密過ぎるディテールと各部のメタリックグリーンにより、

「究極ですら収まらない圧倒感」を再現しています。

 

トマホークの刃は可動式で、展開・収納を再現できます。

(このあとも片側が収納のままになっていますが・・・)

 

余剰パーツを連結させると、エンペラートマホークが完成します。

 

アタッチメントにより、握り手でも保持させられます。

 

こちらは武器持ち手での保持。

 

左平手は添えるだけですが、一応両手持ちも可能です。

ステゴロと内蔵武器でもヤバいのですが、トマホークを使うほどの強い存在は、

少なくともこの宇宙にいないと思います・・・

 

可動範囲は最低限備わっていますが、肩回りはブレードと干渉するので、

この辺りは調整が必要かと思います。

もっとも、大胆な動きを要する局面など、ゲッターエンペラーにはありませんが。

 

合体タイプの超合金魂としては、全高約220㎜は小さい方と言えます。

しかし、ゲッターエンペラーの人型はこの形態しか存在しない事もあって、

この形態をも再現するための複雑怪奇な変形機構が組み込め、

価格もある程度抑えられた・・・と言えるのも事実です。

これまで見てきた通り変形難易度はかなりのものですが、合体させた時の感動も桁違いです。

価格が抑えられたと言っても高めですが、気になった方は定価、もしくはそれ以下で売っていたら、

買ってみるのが良いかと思います。

 

 

 

・オマケ

 

???「だ、駄目だ、勝てぬ!因果の果てに待つのが、こいつ等では絶対に勝てぬ!!」

 

スパロボV終盤の名シーン(?)を再現するなら、マジンガーZEROとの並び立ちはやっておきたいですね。

ゲッターエンペラーはエンペラーイーグル号単体なのですが(笑)。