名古屋走り、茨城ダッシュ...全国の危険な「ローカル運転ルール」教えてください
2019年5月14日、情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)は、全国に見られる危険な運転の「ローカ.......... ≪続きを読む≫

至る所で問題行為が存在していますが、安全運転第一でお願いしたい所ですね。ホント。

 

しかし、世の中には運転でなければルールでもない、ローカル運転ルールに類似した行為が存在します。

それが「大垣ダッシュ」と呼ばれる恒例行事です。

 

これが発生する時期とは、東京発大垣行の臨時快速「ムーンライトながら」の運行時期であり、

定刻通りなら5:51に大垣到着、そしてすぐさま5:56発の米原方面行に乗り換えるのが通例ですが、

困った事に米原方面行は4両編成であり、座席の数は必然的に少ないワケです。

しかもそのホームが階段を経由しないと行けないのも難点となり、そんな中で数多いながらの乗客が座席を確保すべく、

席取りダッシュを敢行する行為が繰り広げられていたりするのです。そのため駅の構内には、

 

こうした掲示が存在しています。

 

なお、ニコニコ大百科の記述によると、「米原駅では新快速姫路行(12両編成)に乗り換える客がほとんどで、

一見座れそうに見えても12両中8両は長浜始発であり、先客がいるため座れる座席は減る。

その結果、米原で増設する4両に人が集まるため、普通列車では逆に立った方が座れる可能性が高い」

といった記載もあります。対策としては、

 

1・座席着席を諦める(その分米原での着席に賭ける手もあり)

2・ひとつ後(6:20発)に乗る

3・米原寄りの階段を使う(大垣ダッシュが多くみられるのは改札口がある中央階段)

 

主にこの3つのアドバイスがあります。しかし、急ぎでなければ2番が無難です。

 

どこの駅でもそうですが、駅構内で走るのは危険なのでやめましょう。

とはいえ、ながらの指定席券は取りにくいので、普通列車の旅をするならば、

あえて朝早くから出発し、余裕のある乗換タイミングで行くのが一番です。

何故なら、ムーンライトは夏の時期は蒸し暑さ、他にもうるさかったりメシテロで寝られない場合もあり得るからです。