いわゆる「2020年問題」は、ワンフェス開催にも影響を与えており、

オリンピック・パラリンピックの期間中は当然休止状態となります。

コミケは他のイベントと合同で「DOUJINコミケ」を立ち上げ、GW期間に開催する事で回避していますが、

ワンフェスはその性質上、他イベントとの合同は不可能なのです。

そんな中、公式から2020年スケジュールの発表がありました。

 

http://wf.kaiyodo.net/info/6450/?iid=0

 

2020年冬はまだ余裕があるため、通例通り2月9日(日)の開催となり、会場が使えなくなる夏は、

11月1日(日)開催にスライドする事で代替措置を取っています。

翌2021年は、こちらも通例通り2月7日(日)の開催となっています。

 

2020年冬と2020年秋の間は9ヶ月となり、実行委員会のスケジュール如何によっては、

ディーラー側の制作や手続に余裕が生まれるかもしれません。

が、問題はその次となる2021年冬であり、こちらはわずか3カ月しかありません。

新作にこだわるディーラーにとって、かなり厳しくなるのは明らかです。

おそらくは・・・2020秋に新作を出したら次は新作無しというケースになるかも・・・

(それだけディーラー参加と制作・量産にかかるコストと時間は並々ならぬという事です)

 

何にせよ、ワンフェスの灯を絶やさぬ努力であるからこそ、僕らはこの決断を尊重し、

当日は開催のありがたみを感じて楽しむだけです。