夜行列車なぜ大垣止まり?
青春18きっぷのシーズンに活躍する列車といえば「ムーンライトながら」です。東京と大垣の間を結ぶ夜行..........≪続きを読む≫
夏のシーズンは終わりましたが、冬と春の時期にもムーンライトながらは走ります。
ながらは東京発大垣行という夜行列車である事にまったく疑問を感じなかったのですが、
何故京都・大阪方面まで行かない事情を知って・・・納得しています。
ながらは西に向かう場合、基本的に23:10東京発-5:22名古屋着-5:50大垣着となっており、
仮に直通であった場合の想定を含めても、7:32京都着、8:02大阪着となり(平日ダイヤの場合)、
通勤ラッシュと重なってしまいます。
それゆえに、大垣が終点というのもうなずける所です。が、それでもながらの乗客による名物
「大垣ダッシュ」は不可避ですが(汗)。
(ながらの乗客に対して米原行の車両における座席数が少ないため、速攻での座席確保が急務となるから)
急ぎでないのなら、大垣からの始発からあえて1本ずらし、確実に座席を確保するのがよろしいかと。
今後利用される場合の指針としては、
1・指定席券販売は乗る日の1か月前から
ながらは指定席が取りにくいと言われており、特にコミケの時期が顕著に現れます。
したがって、「絶対使う!」という場合は、早めにスタンバっておく方が吉かもしれません。
2・空腹は厳禁
お腹が空くとなかなか寝付けないため、しっかりと事前に多めの食事を済ませる方が無難です。
買い込んでの持ち込みも可能ですが、匂いの強いものは避けるべし、と言えます。
3・アイマスクや耳栓、ネックピローも用意されたし
しっかりと眠るにはこれらのグッズもあった方が良いです。
4・小田原まではなるべく別の切符を
ながらは日をまたぐ列車であり、18きっぷだと2回分必要にあります。
そのため、小田原までの切符を買ったらながらを使わず向かい、一度改札を抜けてから
18きっぷにスタンプを押してもらい、小田原からながらに乗るという手もあります。
しかし、18きっぷ1回分を乗る日に前もって使ってからの方が、東京駅から降りる事無く、
車内で次の1回分のスタンプを押してもらえます。
この辺はどちらがいいかをよく考えて下さい。
快適ではないかもしれませんが、少しでも良き旅の参考になれば幸いです。