昨夜発表されたガンダム最新作は、UCの続編となる劇場作品

「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」と決まり、11月劇場公開予定も発表されました。

 

 

 

タイトルの「NT(ナラティブ)」とは、ニュータイプにもかけているとの事で、

「ナレーション・語る・編集する」という意味合いも含まれているそうです。

 

UCの1年後となるUC0097の地球圏を舞台に、2年前に行方不明となったはずのフェネクスを巡って、

3人の登場人物を中心に物語が紡がれていきますが・・・その顛末やいかに。

 

福井晴敏先生が構成・脚本を手掛け、サンライズ第1スタジオが制作となれば、

UCを見届けた者としては刮目せずにはいられません。

 

しかし、「UC Next 0100 PROJECT」を掲げており、NTはその始まりに過ぎないのです。

新たな100年の宇宙世紀録を新たに掘り下げていくプロジェクトであり、

小説作品「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」劇場3部作、海外ドラマ方式となる

「機動戦士ガンダムUC2」の制作決定も大々的に発表されました。

これは、連続する世界観をシリーズ化し、次世代のスタンダードを生み出す事を指標とした、

40周年を迎える来年からの次の10年に向けた大きな動きでもあります。

 

本作の主なメカニックですが、主人公のヨナが搭乗するナラティブガンダムは、

νガンダムの試験機として開発され、一部の装甲が装着されていませんが、

これは複数の武装を換装して運用する機体となっています。

PVでは大型ユニットを装着している事からも、その設定を垣間見る事ができます。

また、シナンジュ・スタインは袖付き仕様ながら、映像作品初登場を成し遂げ、

フェネクスもアームド・アーマーに尻尾が追加されての登場となっています。

さらに、この3機はHGUC化が決定し、1番手のフェネクス(デストロイモード)は6月発売予定で、

近日予約開始です。

 

さて、「UC Next 0100 PROJECT」は、ガンプラにおいても追体験が行えます。

その概要はこちらでご確認いただけます。

 

http://bandai-hobby.net/site/UC_NexT0100_PROJECT/

 

この中において、UC以前である逆襲のシャアから、2点新アイテムが発表されています。

MG最新作は、大方の予想通りジェガンに決定し、夏の時期に登場するRGはサザビーと、

30周年補正を抜きにしても驚かされます。

この2点も近日予約案内開始です。

そして、謎に包まれた作品と機体のガンプラは・・・来月の静岡ホビーショーをお待ち下さい。

 

来年はガンダム40周年という記念すべき年です。

このプロジェクトを機に、さらなる飛躍を望みたい所ですね。