今日と明日にわたって開催中のセガフェスにて、とんでもない発表が続出しました。
そのひとつがこちらです。
・メガドライブ ミニ(仮)の国内発売が明らかに。
http://dengekionline.com/elem/000/001/713/1713196/
永遠のライバル任天堂がミニファミコン、ミニスーファミを出してきた事を
意識してか・・・どうかは不明ですが、ファミコンのその後における次世代機戦を
戦ってきた名機が復活するのは、正直言って驚きを隠せません。
メガドラは当事の最強ハードであるファミコン、高性能機PCエンジンに続いて
発売されたゲーム機ながら、名実共に16ビットの能力を最大限に活かした
ゲーム機として語られています。
(ファミコンとPCエンジンは8ビット機ですが、PCエンジンのCPUはNECの技術力により、
通常の倍のスピードをたたき出しているため、16ビット級の性能だったのです)
しかし、国内ではソフトで勝るファミコン、ほどなくしてCD-ROM2を投入した
PCエンジンに遅れを取り、結果的にシェアは3つの中で3位となってしまい、
「黒いハードは日本で負ける」説の発端でも有名だったりします。
(この法則唯一の例外はPS2だった)
とは言え、アメリカではファミコン以上の人気を獲得し、今でも愛されている
セガハードとして知られています。
ついでに言うと、次世代機であるサターンがアメリカで普及しなかったのは、
メガドラ人気の高さが異常だったという事情もあったとか。
話を戻すと、様々な伝説を創り上げてきたメガドラも現代仕様で復活するとなれば、
レトロゲーマーは歓喜必至の出来事と言っても過言ではありません。
収録ソフトは日本向けにセレクトされる可能性があるとは言え、
現時点では未定となっています。
そういった意味においても、メガドラミニは目が離せないかもしれません。
これに続いて権利関係がまとまれば、もうひとつのライバル・PCエンジンも
復活するか・・・!?ないかもしれませんがね(汗)。