静岡ホビーショーでの発表から様々な意味で話題を集めたガンプラのひとつが、

公式外伝「ガンダムビルドファイターズA-R」に登場するハンブラビスバンです。

HGBFでのキット化も決定し、現在ホビーオンラインショップで受注受付中です。

 

http://p-bandai.jp/item/item-1000114959/

 

発表時点では「ハンブラビをベースとしたカスタムガンプラ」以外の詳細は不明でしたが、

前大会のベスト16、タイ代表のルワン・ダラーラが第8回世界大会用に製作した

新機体である事が明らかとなっています。

 

センサーの強化に合わせて全く新しい意匠となった頭部に加えて、

一新された胸部、腰部、肩、脚部、各部に設けられた肉抜き穴と

高速飛行が可能な新規の前進翼により、”スバン(神の鳥)”の名に相応しい

機体へと進化しています。

元の変形機構は残っているため、異なるシルエットの飛行形態変形も可能です。

 

形状の異なるパーツは新規造形、ルワンのパーソナルカラーである

紫の濃淡を成型色で再現しているため、そのまま組むだけでも十分に楽しめます。

また、構成上余剰パーツとなるハンブラビのウイングは、

手持ち武器のウイングトマホークに活用されます。

 

ちなみに、公開当初から言われているのが「ヘビーメタルっぽい」という事。

(ヘビーメタルとは「重戦機エルガイム」の人型機動兵器の名称)

元のハンブラビのデザインからも汲み取れる雰囲気でそう見えてしまいますね。

前大会のアビゴルバインがダンバインの意匠を取り入れている事から察すると、

ルワンは日本のリアルロボットアニメをこよなく愛するビルドファイターであり、

今回はエルガイムをはじめとするヘビーメタルの意匠を取り入れたのでしょうかね。

 

残る枠はザブングル、ダグラム、ボトムズ、ガリアン、バイファム、レイズナーですが、

果たしてこれらっぽいガンプラが実現するかは・・・今後の展開次第ですかね(笑)。

(ドラグナーに関しては、前大会の7年後にEz-SRで実現されています)

イデオンは・・・モロなのをジムの改造ガンプラで通せるかが問題です(汗)。