・一番機体が恰好良かった!最近のロボットアニメランキング
*2010年以降アニメ限定
https://ranking.goo.ne.jp/ranking/category/026/vote_1025/
コレを観て思うのは・・・ハッキリ言ってしまえばガンダムを除外すると、
「魂のない奴らが幅を利かしとるのう・・・」とボヤく自分でした。
それだけロボットアニメが死に体同然と言えるのかもしれません。
では、ランキング内でマトモなのはと言うと・・・以下の通りです。
1位の鉄血は機体のデザインこそ良いものの、2期のストーリーが残念過ぎたという、
非常に惜しい結果で終わった感があります。
2位のサンダーボルトは義肢のジオン兵という、ある意味ショッキングな描写があるものの、
UCのスタジオが制作しただけあって、魅力的な一作となっています。
9位のAGEは多少ストーリーがアレであっても・・・鉄血2期よりは幾分マシに感じる上、
メカデザインの良さと描写があるからこそ、改めて評価し直すべきと感じます。
17位のGレコも、一見すると「ファッ!?」っと感じるものの、1話を観ると、
良い意味でダサカッコイイと感じる上、ストーリーも安心安定となっているため、
全話通して楽しめる一作だと感じています。
19位のジャイロゼッターはCG描写ではあるものの、夕方アニメならではのノリと
全方位での属性に対するアピールと、マトモに観られる部類です。
22位のバディコンはメカデザイン良し、ストーリーは尺が足りないものの良しと、
近年ではマトモな良作だったのですが、売り方を誤ったのが非常に惜しいです。
せめてプラモかROBOT魂を出していれば・・・残念でなりません。
29位のドアマイガーDはレトロテイストと京菓子という、異色の組み合わせで魅せていますが、
懐かしいテイストのデザインに加えてショートアニメの強みもあり、
気軽に観られるロボットアニメになっています。
30位のダイミダラーは、同じエロボでも健全です(←ここ重要)。
多少(?)のエロ要素があっても、手描きと地上戦にこだわったメカ描写が見ものであり、
熱苦しい主題歌と相まって、「健全者ならば観よ!」と言いたいくらいです。
36位のジグルハゼルはオリジナルトイですが、PVがバリBARIのアニメというだけあって、
鬱憤が晴れた爽快感を感じさせるものでした。
では、おかしいと思った点を挙げていくと、バトルホビーアニメでは
ダンボール戦機が入っているのに、ビルドファイターズが入っていない所。
ぶっちゃけて言えば、ビルドファイターズ、続編のトライこそエントリーすべきなのです。
ガンプラによって実現した時間・世界の壁を超えての熱いバトル、
ガンプラが作りたくなる惹き込み効果と、ロボットアニメの神髄を受け継いだからこそ、
そう強く感じるのです。
もちろん正当な宇宙世紀録であるUCも絶対に外してはならない一作です。
そしてもう一作は、
ジ・インスペクターです。
ハッキリ言ってしまえば、カッコイイロボしか出ていない、乳揺れというマイナス要素を
倍にして押しのけるほど手描き主体にこだわったメカ描写、ゲームBGM流用と、
個人的に2010年以降ではダントツの1位に挙げています。
先ほど死に体同然と記述しましたが、本物のロボットアニメが困難を超えて
立ち上がる限り、ロボットアニメは不滅です!