毎週月曜更新「週刊 電撃スパロボ」、今週分はソウルゲインの第2回です。

 

http://hobby.dengeki.com/reviews/250917/

 

今回分は主だった後ハメ加工と肉抜き埋め、可動範囲拡大の手法を紹介しています。

 

後ハメ加工と肉抜き埋めに関しては、レビューの時とまったく同じですが(汗)、

再版されたキットを作る上での塗りやすさと引き締めには役に立ちます。

当時の本誌をお持ちでない方も参考にしていただければと思います。

 

そしてメインのひとつである可動範囲拡大も、ホビーベース製のパーツを使っています。

脇に関してはここまでの解答として、「関節技ロールスイングジョイント(中)」の

受けとボールによる組み合わせで幅を広げています。

(画像ではS.R.D-Sの肩パーツをダミーで使っています)

当初はキットの可動パーツの代わりにせり出し式の受けを使う予定でしたが、

結果的に通常タイプのものが丁度良かったため、こちらにしています。

追記として、前側に1ミリ分隙間ができるため、1ミリプラ板で前側を接着して

ピッタリはまるようにした他、S.R.G-SのパーツG12番の底にある突起を前もって削り、

1ミリプラ板で底上げを行った事で、調整を容易にしています。

真似ての工作は大歓迎ですが、受けの深さと軸の長さに関して言いますと、

受けを深めに、軸を短くした場合、見た目は良くなる半面可動が厳しくなり、

逆にすると可動の幅が上がる分、見た目を損なう可能性があるため、

この辺はどちらを優先するかで調整して下さい。

 

そして足首接続ブロックはS.R.G-SのパーツG11番の代わりに、

「関節技球体ジョイント」を使用しています。

軸調整は必要ですが、ポリ製ボール接続&キットの引き出し機構を

そのまま活かせるだけでなく、大幅な可動ポイントが増えた事により、

開脚や爪先立ちなどの演技の幅が劇的に広がります。

ちなみにこの部分ですが、黒成形の球体ジョイントを使えば、

無塗装でも可動範囲が広がるので、ここは無条件でオススメします。

 

次回はもうひとつのメインである玄武金剛弾の接続法、およびプロポーションの

変更点を紹介していきます。

 

担当様、今週分もお疲れ様でした。

引き続き進めていきますので、よろしくお願いいたします。