「どうぶつ奇想天外!」 の復活が話題! 大学生がもう一度観たいゴールデン番組7選
7年半ぶりにTBS系のバラエティ番組「どうぶつ奇想天外!」がスペシャル番組として9月に放送されること..........≪続きを読む≫

それは1992年10月某日の水曜19時30分、突然始まりました。

そう、語学エンターテインメントのパイオニア、「タモリのボキャブラ天国」です。

 

いわゆる「言葉遊び」を題材として内容で、視聴者から送られてきた多くのネタの中から、

選りすぐられたネタを元にVTRを作成し、パネラーが批評するという展開が受け、

翌年9月終了からわずか半年で遅い時間帯に戻り、色んな意味でパワーアップを果たしました。

 

幕間には若手芸人のコントも披露され、爆笑問題、ネプチューン、

海砂利水魚(現くりぃむしちゅー)などの有名芸人コンビ・トリオのブレイクにも貢献しています。

後半は完全に芸人ネタのオンパレード状態へと路線が変わりましたが、

個人的には初期の頃が一番面白いと感じています。

 

話を戻すと、評価については、

     

     「知的」

「シブい」    「インパクト」

     「バカ」

 

というマトリックス分けで判断され、バカだけどインパクトがあるネタは「バカパク」、

バカだけどシブいネタは「バカシブ」、シブくて知的なネタは「シブ知」、

知的だがインパクト抜群のネタは「インパク知」というような評価を下され、

その中でもっとも印象が強かったネタにはご褒美が送られました。

ちなみに、スベりすぎると「ポイ」されてしまう事も多々あり、稀に「寿」が与えられる・・・

というような事もあるなど、何が起こるかわからない面白さにも満ちていました。

 

前述のVTRに関しても、元県知事が「そのまんま飢餓死」で登場したり、

ヨーカドーの前で「伊藤!よう加藤!」という着眼点が良すぎる内容だったりと、

今だからこそある意味お宝映像と言える映像がてんこ盛りです。

 

問題がある部分は編集しても構わないので、再放送で観たいですね。