毎週月曜更新「週刊 電撃スパロボ」、今週分はムーン・デュエラーズに登場し、
鋼龍戦隊に幾度も立ちはだかる敵機群の設定画が公開されています。
http://hobby.dengeki.com/news/239153/
主の復活を目論むダークブレイン軍団幹部、スカルナイト、デブデダビデ、
クリスタルドラグーンの3体(3人?)は、スーパーファミコンソフト
「バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法」が出自であり、
(発売は第2次と同じ1991年12月29日。コンパチヒーローシリーズに含まれないのは、
スパロボと同様登場作品がすべてロボットアニメであるため)
その後はダークブレイン軍団幹部の設定が確立された「ザ・グレイトバトルシリーズ」にも
登場している事から、当時のプレイヤーにとっては思わぬサプライズだったと言えます。
画稿は今回が初のお披露目となり、ゲーム中ではわからなかった部分も
じっくりと見られるようになっています。
なお、彼らがクロスゲートで行ったダークブレイン復活の儀式によって、
ラマリスに引き寄せられる形で突如出現したXN-L、そのの元ネタである
”ザンエル”は、「ザ・グレイトバトルⅡ ラストファイターツイン」に登場しています。
XN-Lの武装「グレイト・ボンバーメント」、「バトルシップ・アーム」、
「ラスト・ファイヤー・ツイン」までを並べると・・・?おわかりですよね(笑)。
また、ギリアムが真っ先に反応したのは、その姿がかつての半身であった
XNガイスト第2形態に類似していたからです。
そしてもう一体は、冒頭でトーヤの父・エ=セルダに深手を負わせたカロ=ランの機体、
ラフトクランズ・カロクロアです。
(カロ=ランは謀士長の位置にいるため、カロクロアは騎士機と呼ばれません)
頭部の形状が異なる他は他のラフトクランズと共通で、オルゴン・ソード・ライフルを
携行しない代わりに、右腕にもシールドを装備し、オルゴン・クローによる近接戦闘を
得意とし、頭部の機能を駆使した電子攻撃、電子防御も行えます。
ラフトクランズ・カロクロアはアル=ヴァンのアウルン、フー=ルーのファウネアに続いて
3体目となりますが、果たしてジュア=ム機に付く固有名詞は何になるのか・・・?
担当様、今週分もお疲れ様でした。作例は逐次進めています。