最強だったのに……! まさか負けるとは思わなかったアニメ・漫画のキャラ5選
マンガやアニメの作品の中には、最強と言われるキャラクターが存在します。どんな敵でも見事にやっつけてし..........≪続きを読む≫
ここで挙がっているメンツよりも、敗北の衝撃がデカかったのは特撮とロボットアニメです。
そのどれもが不条理という名のもとによる所が大きいのですが。
特撮は80先生を除く歴代昭和ウルトラマンがほとんどになるので割愛し、
あえてロボットアニメでの代表的な敗北を挙げていきます(文中にはネタバレが含まれます)。
・マジンガーZ(マジンガーZ)
やはり筆頭格となるのがマジンガーです。最終回ではミケーネ帝国の戦闘獣による
一方的な攻撃を受け、無敵の超合金Zが腐り、砕け、一矢も報いる事敵わぬまま敗れる姿は、
当時の視聴者にも大きな衝撃が走りました。
これは後番組の主役機・グレートマジンガーへの交代という事情もあったのですが・・・
そして2009年、「真マジンガー衝撃!Z編」でも歴史は繰り返され、
復活したミケーネの神最強の将・暗黒大将軍に敗北・・・
・ブルーフィクサー(宇宙戦士バルディオス)
S-1星人との戦いが激化する中、極地に転移した人口太陽を止める事ができず、
ただ燃え尽きるのを待つしかなかった一同。
人口太陽は急速に氷を溶かし、水位の急激な上昇を発生させ、それが津波となり、
地球の島や都市を加速度的に水没させただけでなく、天候悪化と天変地異をも誘発させ、
地球人口の多くを死に至らしめてしまう最悪の事態を引き起こしてしまったのです。
そして・・・ただ事態が収まるまで見ているしかできなかったマリンの横顔と、
唐突な赤バックに浮かび上がる「完」の文字・・・
これはいわゆる「打切エンド」と呼ばれるパターンであり、
80年代のロボットアニメではよく見られるのですが、
この衝撃度はイデオンとタメを張れるのではないかと。
・銀河烈風隊(銀河烈風バクシンガー)
バクシンガーは新撰組をモチーフとしているため、ストーリーの流れも史実を意識しています。
前半は快進撃を続けた烈風隊も、後半からは劣勢を強いられ、
終盤では仲間を逃がすために隊長のディーゴが散り、逃げおおせたサンダビーダ要塞では、
潜入していたジル・クロード一派によって佐馬が散り、その後の新太陽系連合との
最終決戦では、副長のシュテッケン、士郎、ライラが散り、烈風隊が全滅するという、
壮絶かつ悲劇的な敗北エンドでした。
追記すると、烈風隊の協力者であるスリーJ、ジャッキー、ファンファン兄妹などは
生き残っており、新太陽系連合に属していたイーゴ・モッコスは彼ら残党を狩る事はせず、
後世に彼らの名を残すのにある意味協力しています。
改めて感じるのは、80年代アニメはそうした衝撃のエンドが多いという事ですね。
そしてその先駆けもマジンガーZだったというのは、複雑な心境ですが・・・
マンガやアニメの作品の中には、最強と言われるキャラクターが存在します。どんな敵でも見事にやっつけてし..........≪続きを読む≫
ここで挙がっているメンツよりも、敗北の衝撃がデカかったのは特撮とロボットアニメです。
そのどれもが不条理という名のもとによる所が大きいのですが。
特撮は80先生を除く歴代昭和ウルトラマンがほとんどになるので割愛し、
あえてロボットアニメでの代表的な敗北を挙げていきます(文中にはネタバレが含まれます)。
・マジンガーZ(マジンガーZ)
やはり筆頭格となるのがマジンガーです。最終回ではミケーネ帝国の戦闘獣による
一方的な攻撃を受け、無敵の超合金Zが腐り、砕け、一矢も報いる事敵わぬまま敗れる姿は、
当時の視聴者にも大きな衝撃が走りました。
これは後番組の主役機・グレートマジンガーへの交代という事情もあったのですが・・・
そして2009年、「真マジンガー衝撃!Z編」でも歴史は繰り返され、
復活したミケーネの神最強の将・暗黒大将軍に敗北・・・
・ブルーフィクサー(宇宙戦士バルディオス)
S-1星人との戦いが激化する中、極地に転移した人口太陽を止める事ができず、
ただ燃え尽きるのを待つしかなかった一同。
人口太陽は急速に氷を溶かし、水位の急激な上昇を発生させ、それが津波となり、
地球の島や都市を加速度的に水没させただけでなく、天候悪化と天変地異をも誘発させ、
地球人口の多くを死に至らしめてしまう最悪の事態を引き起こしてしまったのです。
そして・・・ただ事態が収まるまで見ているしかできなかったマリンの横顔と、
唐突な赤バックに浮かび上がる「完」の文字・・・
これはいわゆる「打切エンド」と呼ばれるパターンであり、
80年代のロボットアニメではよく見られるのですが、
この衝撃度はイデオンとタメを張れるのではないかと。
・銀河烈風隊(銀河烈風バクシンガー)
バクシンガーは新撰組をモチーフとしているため、ストーリーの流れも史実を意識しています。
前半は快進撃を続けた烈風隊も、後半からは劣勢を強いられ、
終盤では仲間を逃がすために隊長のディーゴが散り、逃げおおせたサンダビーダ要塞では、
潜入していたジル・クロード一派によって佐馬が散り、その後の新太陽系連合との
最終決戦では、副長のシュテッケン、士郎、ライラが散り、烈風隊が全滅するという、
壮絶かつ悲劇的な敗北エンドでした。
追記すると、烈風隊の協力者であるスリーJ、ジャッキー、ファンファン兄妹などは
生き残っており、新太陽系連合に属していたイーゴ・モッコスは彼ら残党を狩る事はせず、
後世に彼らの名を残すのにある意味協力しています。
改めて感じるのは、80年代アニメはそうした衝撃のエンドが多いという事ですね。
そしてその先駆けもマジンガーZだったというのは、複雑な心境ですが・・・