オタクにとっては夏の風物詩? 「コミケ」に行ったことがある大学生は◯割
毎年多くの参加者を集めて、メディアでも大きく取り上げられるコミック・マーケット、いわゆる「コミケ」。..........≪続きを読む≫

コミケが注目されるのはいい事なのかは今なおわからない所ですが、
正直な話「そっとして おいてくれ」と言いたいのは確かです。

近年は若い世代の参加者も増えて、盛り立てる傾向になっている一方、
コミケ特有の問題も悪化の一途を辿っています。その問題とは、

1・徹夜組
2・予習しない参加者

主にこの2つです。

1に関しては、ここ数年の実体験から言える事で、僕の場合は最後尾到達が
平均で6時45分くらいですが、この時点でイーストプロムナード側は既に塞がり、
待機が厳しいイーストプロムナード側を強いられています。
そうなる前はイーストプロムナード側だったのですが、これは明らかに徹夜組が
増えている事の表れとも言えます。

2に関しては、「入場無料(カタログ購入推奨)」という触れ込みを「タダで入れる」と思い込み、
何の準備も覚悟もなく飛び込む参加者が増えて、その結果「お客さん感覚」の参加者が
比例して増えたという事でもあります。
また、夏は体力の消耗が激しい事を知らず、暑さ対策を取らないゆえに救護室、
最悪の場合救急車が出動するという事態も珍しくなくなってきています。
だからこそ、ミッション遂行率を上げ、生きて買えるためにも、
カタログは買っておけと言いたいのです。

結局何が言いたいのかというと、

・コミケとは己との戦いでもある
・確固たる目的を持て
・自分が行く日を間違えるな
・手に入らずとも泣かない・キレない、そんな覚悟を持て
・押さない、駆けない、夢見すぎない

この5つであり、どれかひとつでも欠けているのなら、行くべきではありません。
甘く見た者は痛い目に遭うのがオチですから。

もうひとつ忘れてはならないのが、「コミケに客はいない、全員が参加者であり、
全員で作るのがコミケである」という事です。