激アツ展開! 人気漫画の助っ人登場シーン5選「スラダン→水戸が桜木軍団を率いて登場」


漫画には、登場人物が絶体絶命のときに助っ人が来るという燃える展開があります。例えばそうした展..........
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こういうシチュエーションは漫画よりもアニメ・特撮の方が俄然燃えるものなのですよ。
第2期ウルトラシリーズにおけるウルトラ兄弟の救援、旧2号が活躍した時期の
仮面ライダーにおける旧1号の復帰、そしてV3以降での歴代ライダー客演、
「マジンガーZ対暗黒大将軍」とマジンガーZ最終話のグレートマジンガーというように。
個人的には「新が旧を助ける」よりも「旧が新を助ける」シチュエーションが一番燃えます。

コレも個人的ですが、この展開オススメのエピソード5選を挙げていきます。



・帰ってきたウルトラマン38話「ウルトラの星光る時」

*解説

地球侵略を狙うナックル星人の策略によってウルトラマンジャックは破れ、
連行されたナックル星で処刑されようとしていた。
だが、ウルトラマン=ハヤタとウルトラセブン=ダンが現れ、
「ウルトラの星作戦」でジャックを蘇生させるべく、それぞれの姿に変身して
ウルトラの星を作りあげ、ジャックの蘇生と宇宙船撃破に成功する。
両者の特訓によって新たな技を会得したジャックは地球へと帰還、
途中でナックル星人の宇宙船団を全滅させ、ブラックキングとナックル星人を打ち倒す。

*雑記

すでに18話でセブン兄さんが登場していましたが、マン兄さんと共に登場し、
3大ウルトラ戦士揃い踏みが実現した事で、初めて熱くなった客演回であると言えます。
そして、後のウルトラ兄弟へと繋がっていく・・・ワケですが、
しばらくの間ジャック兄さんの呼び名が安定しない時代が続く事にもなります(汗)。



・グレートマジンガー最終話「平和の鐘よ、勇者の頭上に鳴り渡れ!!」

*解説

ミケーネ帝国との戦いが激化する中、歴戦の勇者・兜甲児が日本に帰国し、
強化されたマジンガーZと共に戦線に復帰するが、戦闘のプロ・剣鉄也と意見が衝突し、
さらに鉄也自身の孤児であった過去や”家族”としての存在意義などの心情から、
両者の連携が取れない事態を招いてしまう。
だが、兜剣造の死を賭した行動で鉄也は目覚め、深手を負いながらも要塞デモニカと交戦中の
甲児たちと合流、マジンガーZ、ビューナスA、ダイアナンAと共に力を合わせ、
デモニカ諸共地獄大元帥(Dr.ヘル)を葬り去る。

*雑記

アニメ本編ではこうした経緯があるものの、先の劇場版、当時の原作漫画版、
一部のスパロボではすぐに連携が取れており、合体攻撃が可能となったスパロボでの
ダブルマジンガーの活躍は、すでにご存知の事かと。



・ウルトラマンメビウス最終話「最終三部作Ⅲ 心からの言葉」

*解説

皇帝・エンペラ星人の圧倒的な力によってメビウス、ヒカリが敗れ、
GUYS、地球全土が絶望の淵に堕ちようとしていた。
だが、太陽を覆う外殻を破壊する歴代ウルトラ戦士の言葉によってGUYSは立ち上がり、
辛うじて無事だったメビウス=ミライと一体になり、メビウス最強の姿、
メビウスフェニックスブレイブへと変身する。
GUYS総監であったサコミズ隊長が解禁したファイナルメテオール
(スペシウム・リダブライザー)で増幅されたメビュームナイトシュートを放ち、
エンペラ星人を圧倒する。
一方のサコミズも光と声に導かれ、もうひとりの光の戦士と一体になる。
声の主である戦士こそ、かつてサコミズを救った宇宙警備隊隊長・ゾフィーだった。
必殺技・M87光線を放ちメビウスを援護、ふたつの最強光線がさらに圧倒。
そしてメビウス最大の技・メビュームフェニックスが放たれ、エンペラ星人を光と化した。
皇帝が滅び、本来の輝きを取り戻した太陽では、マン、セブン、ジャック、エース、タロウ、
レオ、アストラ、80の姿があった・・・

*雑記

メビウスは昭和ウルトラマンの客演が多く、しかも第2期シリーズと違って
かませになっていない事も手伝って、どれも観応えのある回となっているのが特徴です。
中でも最終話の展開はもっとも熱く、ゾフィー兄さんの活躍ぶりも語り草となっています。
まあ・・・タイミングがいいのか悪いのかは置いといて(笑)。



・スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-15話「武神装攻ダイゼンガー」

*解説

北米ラングレー基地奪還の足がかりとして、テスラ・ライヒ研究所を奪還し、
「ビアン博士の遺産」を受け取るべく、ゼンガーとレーツェルがふたりだけで奇襲をかける。
インスペクター四天王・ヴィガジの駆るガルガウ率いる機動兵器軍団に対し、
ゼンガーはグルンガスト参式と共に立ち向かい、レーツェルに所長たちの救出を任せる。
研究所の解放には成功したものの、交戦中の参式は参式斬艦刀を離されたばかりか、
両腕とドリルを失い、危機に陥る。
トドメを刺されようとしたその時、ガルガウに放たれるドリルによって危機を逃れる。
ウォーダンの駆るスレードゲルミルが割って入ってきたのだ。
ヴィガジは助っ人無用とタカをくくるが・・・ウォーダンは突如ガルガウに斬艦刀を見舞う。
ウォーダンはゼンガーが新たな剣を手に入れるまでの時間稼ぎを告げると共に、
ゼンガーとの決着はこのような形ではなく、自らの手でつける事を告げる。
思わぬ助っ人の力で参式を失いながらも、ゼンガーは新たな剣・ダイゼンガーを得る。
しかし、システムの不具合から内蔵武器は使えず、動かす事もままならなかった。
だが、フィリオによってJINKI-1の立ち上げが成功し、ウォーダンから送られた
参式斬艦刀を受け取り、武神装攻の名に違わぬ太刀筋を振るい、遂にはガルガウを倒す。
雲耀の太刀を見届けたウォーダンは、いつの日か真の決着をつける事を誓い、
いずこへと飛び去っていった・・・

*雑記

15話が一番熱いのはダイゼンガーの雄姿だけでなく、宿敵であるウォーダンと
スレードゲルミルの一時的な救援も大きな理由です。
ゲーム本編でも十分に熱いのですが、アニメになるとなおさらです。



・ラブライブ!第2期9話「心のメロディ」

*解説

第2回ラブライブ!最終予選の日は降り積もる雪と共に幕を開けた。
穂乃果、ことり、海未は入学希望者への説明会の仕事で一度音ノ木坂に登校し、
残るメンバーは先に会場へと向かう。
しかし、説明会は1時間遅れとなってしまった事が災いし、
雪が激しさを増したせいですべての交通網が麻痺状態に陥る。
歩いてでも向かおうとする穂乃果たちだったが、強い雪と風、悪い足元に阻まれて
前に進めない状態だったが、諦めたくない想いを胸に一歩を踏み出す。
校門まで進んだ先に広がっていたのは・・・呼びかけに応じた全校生徒によって
作られた道であった。
みんなの誘導に支えられた穂乃果たちは走る。仲間たちの待つ場所へ。
こうして会場で合流できたμ’sは、多くの観客が見守る中ですべてをこめた
ステージを魅せる。この時のために9人で作ったラブソングで・・・

*雑記

2期9話も絶対に外せないトコロです。
前の8話があったからこそ9話が引き立ち、そして9話があったからこそ、
「みんなで叶える物語」というキャッチフレーズに重みが出てくるワケなのです。
そして挿入歌兼EDがプロジェクト初期の名曲「Snow halation」というのも、
心を打ち、そして熱くさせるエピソードに昇華させているのだと感じました。



よくよく考えれば・・・ナイスな展開である事に変わりはないですね!