毎週月曜更新「週刊 電撃スパロボ」、今年最後の更新分は、2週間前の続きとなる
Gサンダーゲート&Gコンパチカイザーの模様です。
http://hobby.dengeki.com/news/139069/
本体となるコンパチカイザーはすでに2週間前の時に公開済みとなりますので、
今回の新規分はGサンダーゲートと換装パーツくらいになるのですが(汗)。
実はGサンダーゲートを製作したのは今回が初でしたが(!)、表面処理と加工は2日で完了し、
こちらは2種類ある機首部分の後ハメ、爪の肉抜き埋め、ショルダー・キャノン合わせ目のモールド化と、
少しでも塗装の便を楽にしつつ見た目もよくするという、いつも通りの事でまとめています。
記事中でも触れていますが、赤の成型色というのは、上から白を塗るというのが鬼門です。
現在でもそうですが、赤の成型色の上にサフを吹いてその上から白を塗っても、
赤い色素が滲み上がってしまい、他の白との差が目立ってしまいます。
そこで、サフの上から吹いた黒で滲みを押さえ込み、その上から隠ぺい力の強い白を吹く事で、
この差を解消しています。手間はかかりますが、覚えておくと重宝するかと思います。
そして2機の合体によるGコンパチカイザーも、元のコンパチカイザーのプロポーションを
変更している事で、さらに凛々しくなったと感じています(自画自賛ですね・・・スミマセン)。
その3でも触れているオーバー・カイザー・ソードも、刀身だけでなくグリップも2振分使って
大幅に延長させ、最強形態に相応しい迫力と、キットのままでは不可能な両手持ちを実現させました。
ちなみに、その4で触れている手首関節の変更も、両手持ちを決めるために行った工作です。
また、パース付の刀身も用意し、ロボットアニメの伝統芸も披露させられるようにしました。
この他にもキットパーツを加工したダブル・スパイラルナックル用の組み手、
記事内画像にはありませんが、フェイスパーツの互換化という加工も地味に行っています。
ここからは裏話になります。手首関節変更とダブル・スパイラルナックル用組み手ですが、
実はほとんどのパーツの塗装が完了した後に突貫で作りました(爆)。
締切というか、撮影までの期間に余裕ができた事もあり、「コレもやっておかねば!」と思い、
完全に力技でそれっぽく見られるようにまとめています。
そして撮影では、主にGコンパチカイザーの画像の時に立ち会っています。
しかし、思ったよりもカットに対するこだわりやパーツのポロリなどがあり、
時間オーバーでもすべて撮る事ができず、その4の画像は後で担当さん主導の下で撮影されました。
過去にも書いたと思いますが、ウェブリニューアル化に伴う週刊化の際、
リニューアル作例も検討していたとの事で、それならばと思って今回の作例を提案しました。
Gコンパチカイザーを選んだのも、基本のコンパチカイザーを今のノウハウでもう一度作りたいという、
リファイン&リベンジの想いがあったからです。
許諾が出た事で晴れて今回の実現に至り、連載を盛り立てられたかなと思いつつも、
やりたかった事を成し遂げられたと実感しています。
残念ながらキット自体は店頭在庫分のみと、入手は困難を極めていますが、
今回の作例が製作の参考になれば幸いです。
願わくば、再販の機会、もしくはリニューアル版の発売が訪れればとも思っています。
改めて、担当様、関係各所の皆様、そして記事をご覧頂いた皆様に、感謝の意を申し上げます。
来年もできる事は限られますが、その中で引き続き尽力していく所存です。
Gサンダーゲート&Gコンパチカイザーの模様です。
http://hobby.dengeki.com/news/139069/
本体となるコンパチカイザーはすでに2週間前の時に公開済みとなりますので、
今回の新規分はGサンダーゲートと換装パーツくらいになるのですが(汗)。
実はGサンダーゲートを製作したのは今回が初でしたが(!)、表面処理と加工は2日で完了し、
こちらは2種類ある機首部分の後ハメ、爪の肉抜き埋め、ショルダー・キャノン合わせ目のモールド化と、
少しでも塗装の便を楽にしつつ見た目もよくするという、いつも通りの事でまとめています。
記事中でも触れていますが、赤の成型色というのは、上から白を塗るというのが鬼門です。
現在でもそうですが、赤の成型色の上にサフを吹いてその上から白を塗っても、
赤い色素が滲み上がってしまい、他の白との差が目立ってしまいます。
そこで、サフの上から吹いた黒で滲みを押さえ込み、その上から隠ぺい力の強い白を吹く事で、
この差を解消しています。手間はかかりますが、覚えておくと重宝するかと思います。
そして2機の合体によるGコンパチカイザーも、元のコンパチカイザーのプロポーションを
変更している事で、さらに凛々しくなったと感じています(自画自賛ですね・・・スミマセン)。
その3でも触れているオーバー・カイザー・ソードも、刀身だけでなくグリップも2振分使って
大幅に延長させ、最強形態に相応しい迫力と、キットのままでは不可能な両手持ちを実現させました。
ちなみに、その4で触れている手首関節の変更も、両手持ちを決めるために行った工作です。
また、パース付の刀身も用意し、ロボットアニメの伝統芸も披露させられるようにしました。
この他にもキットパーツを加工したダブル・スパイラルナックル用の組み手、
記事内画像にはありませんが、フェイスパーツの互換化という加工も地味に行っています。
ここからは裏話になります。手首関節変更とダブル・スパイラルナックル用組み手ですが、
実はほとんどのパーツの塗装が完了した後に突貫で作りました(爆)。
締切というか、撮影までの期間に余裕ができた事もあり、「コレもやっておかねば!」と思い、
完全に力技でそれっぽく見られるようにまとめています。
そして撮影では、主にGコンパチカイザーの画像の時に立ち会っています。
しかし、思ったよりもカットに対するこだわりやパーツのポロリなどがあり、
時間オーバーでもすべて撮る事ができず、その4の画像は後で担当さん主導の下で撮影されました。
過去にも書いたと思いますが、ウェブリニューアル化に伴う週刊化の際、
リニューアル作例も検討していたとの事で、それならばと思って今回の作例を提案しました。
Gコンパチカイザーを選んだのも、基本のコンパチカイザーを今のノウハウでもう一度作りたいという、
リファイン&リベンジの想いがあったからです。
許諾が出た事で晴れて今回の実現に至り、連載を盛り立てられたかなと思いつつも、
やりたかった事を成し遂げられたと実感しています。
残念ながらキット自体は店頭在庫分のみと、入手は困難を極めていますが、
今回の作例が製作の参考になれば幸いです。
願わくば、再販の機会、もしくはリニューアル版の発売が訪れればとも思っています。
改めて、担当様、関係各所の皆様、そして記事をご覧頂いた皆様に、感謝の意を申し上げます。
来年もできる事は限られますが、その中で引き続き尽力していく所存です。