毎週月曜更新「週刊 電撃スパロボ」、今週分はGコンパチカイザー製作の模様をお送りいたします。
http://hobby.dengeki.com/news/120380/
第2回となる今回分は、前回でも挙げていた改修ポイントのひとつである股関節構造の変更に加えて、
ヒザの可動範囲拡大の2点を紹介しています。
すでにキットを製作された方ならおわかりですが、コンパチカイザーの股関節は
ボールジョイント方式であり、ある程度以上の自由度がありません。
そこで、近年のS.R.G-Sと同様の関節構造に変更する事によって、さらなる自由度の向上、
およびプロポーション変更を行っています。
記事内の途中写真と重複しますが、大腿部のポリパーツとポリ受けパーツは手元にあった
ライン・ヴァイスリッターのパーツを流用、股関節ブロックはS.R.D.-Sダイゼンガーのものを
流用してまとめています(このあと形状の修正を行っていますが、こちらは別の機会に)。
ポリ受けと濃紺のパーツの固定にエポキシ接着剤を使ったのは、接着強度が高いからです。
銘柄や用途別によって硬化開始時間・実用強度に耐えうる時間は異なりますが、
硬化に時間がかかる反面、おおよそ24時間で完全硬化し、最強の接着力を得られるのです。
腰部股関節軸に5ミリプラ棒を採用した理由ですが、当初考案していた5ミリプラパイプでは
勘合が緩く、プラ棒の方が丁度良い塩梅になったからです。
最終的にはプラ棒をパイプ状にしてキットのABSランナーを通し、強度の確保を行っています。
プラ棒と元のパーツはスチロール樹脂用接着剤を使い、ガッチリと接着しました。
ヒザ関節も大腿部側、スネ側の後ハメ加工を行っていますが、コレは前回と同じです(汗)。
そして、脚を伸ばすという意味で、接続部をプラ板で2ミリ底上げしています。
上部の方はガタツキを抑えるための補強として、同じく2ミリ分プラ板を接着しています。
この副次的な効果として、若干の引き出しを行う事により、若干ですがヒザの可動範囲も向上しました。
今回分はここまでですが、スタイルが幾分変えられたのは確かです。
しかしながら、課題はまだまだ残っています。
・胸部エンブレムカイザー・バースト発射状態再現
・オーバー・カイザー・ソード
・目立つ肉抜きの肉抜き埋めおよび表面処理
この他にも状況との兼ね合いも含めて、挙げていない”やっておきたい事”を可能な限り
再現できるよう進めてまいりますので、引き続きの応援をよろしくお願い申し上げます。
担当様、今週分もありがとうございました!
・追記
第3次α、第2次OGに登場し、雷鳳に関ったミナキ・トオミネ役の松来未祐さんが、
10月27日に亡くなられたと本日発表されました。
吉野屋先生(ひだまりスケッチ)、羽佐間翔子(蒼穹のファフナー)、
クー子(這いよれ!ニャル子さん)など、他の作品においても活躍めざましく、
また、結婚ネタでも愛されるキャラクター性の持ち主という一面もあっただけに、残念でなりません。
松来さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
http://hobby.dengeki.com/news/120380/
第2回となる今回分は、前回でも挙げていた改修ポイントのひとつである股関節構造の変更に加えて、
ヒザの可動範囲拡大の2点を紹介しています。
すでにキットを製作された方ならおわかりですが、コンパチカイザーの股関節は
ボールジョイント方式であり、ある程度以上の自由度がありません。
そこで、近年のS.R.G-Sと同様の関節構造に変更する事によって、さらなる自由度の向上、
およびプロポーション変更を行っています。
記事内の途中写真と重複しますが、大腿部のポリパーツとポリ受けパーツは手元にあった
ライン・ヴァイスリッターのパーツを流用、股関節ブロックはS.R.D.-Sダイゼンガーのものを
流用してまとめています(このあと形状の修正を行っていますが、こちらは別の機会に)。
ポリ受けと濃紺のパーツの固定にエポキシ接着剤を使ったのは、接着強度が高いからです。
銘柄や用途別によって硬化開始時間・実用強度に耐えうる時間は異なりますが、
硬化に時間がかかる反面、おおよそ24時間で完全硬化し、最強の接着力を得られるのです。
腰部股関節軸に5ミリプラ棒を採用した理由ですが、当初考案していた5ミリプラパイプでは
勘合が緩く、プラ棒の方が丁度良い塩梅になったからです。
最終的にはプラ棒をパイプ状にしてキットのABSランナーを通し、強度の確保を行っています。
プラ棒と元のパーツはスチロール樹脂用接着剤を使い、ガッチリと接着しました。
ヒザ関節も大腿部側、スネ側の後ハメ加工を行っていますが、コレは前回と同じです(汗)。
そして、脚を伸ばすという意味で、接続部をプラ板で2ミリ底上げしています。
上部の方はガタツキを抑えるための補強として、同じく2ミリ分プラ板を接着しています。
この副次的な効果として、若干の引き出しを行う事により、若干ですがヒザの可動範囲も向上しました。
今回分はここまでですが、スタイルが幾分変えられたのは確かです。
しかしながら、課題はまだまだ残っています。
・胸部エンブレムカイザー・バースト発射状態再現
・オーバー・カイザー・ソード
・目立つ肉抜きの肉抜き埋めおよび表面処理
この他にも状況との兼ね合いも含めて、挙げていない”やっておきたい事”を可能な限り
再現できるよう進めてまいりますので、引き続きの応援をよろしくお願い申し上げます。
担当様、今週分もありがとうございました!
・追記
第3次α、第2次OGに登場し、雷鳳に関ったミナキ・トオミネ役の松来未祐さんが、
10月27日に亡くなられたと本日発表されました。
吉野屋先生(ひだまりスケッチ)、羽佐間翔子(蒼穹のファフナー)、
クー子(這いよれ!ニャル子さん)など、他の作品においても活躍めざましく、
また、結婚ネタでも愛されるキャラクター性の持ち主という一面もあっただけに、残念でなりません。
松来さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。