昨日に続いて、トライオン3製作ドキュメントをお送りいたします。
画像が暗くて見えにくいのは、8月中の製作&天気が良くない日が続いたからです(涙)。
今回はウミトライオンのパイロットである(嘘)海未ちゃんにも手伝ってもらいました。
頭部はアンテナのシャープ化を行っています。内側のエッジが緩い部分には
ランナーのプレートを接着し、硬化後に削ってシャープにしています。
(左側は撮影前に一部が取れてしまったので、1ミリプラ板で代用しています)
裏側は黒い瞬間接着剤で肉抜き埋めを行っています。
サベージファングやたてがみの一部も同様に、プラ板やランナータグ接着&削り込みでシャープ化。
首は下部をプラ板で1.5ミリ延長し、後方の肉抜きもプラ板で塞いでいます。
口内はHGイージスガンダムのスキュラを取り付けるための穴を開け、
超咆プレッシャー発射口を再現。
足裏、ツインキャノン支柱、前足側装甲の肉抜きはポリパテで塞いでいます。
足裏の一部は市販のバーニアパーツで塞ぎ、削って形を整えています。
肩アーマーは設定と形状が異なるため、HGUCダブルゼータのヒザパーツと市販のダクトパーツ、
1ミリプラ板でスラスターを作成。前後のアポジモーターは市販のバーニアパーツを接着。
凹み部分はポリパテで塞いでいます。
わかりやすいのがこちらです。が、ディテールを入れていません・・・(殴)
肩アーマーは片側にスジ彫りをいれ、合わせ目をモールド化して行程を簡略化。
ヒジはアームドブースターに固執しなければ、画像のように切り欠きを入れると後ハメができます。
大腿部はフェイルセーフとして、余剰パーツベースで改修しています。
BFT本編に限らず、大張さんの原画に見られるヒザ回りがこのようになっているので、
削り込みと1ミリプラ板で形状変更を行っています。
これにより関節部の干渉が減って可動範囲が拡大するため、一石二鳥です。
他にもスネ側の干渉部も削っています。
スカイグラップル/ラプターブレイカーは肉抜きをポリパテで埋め、
先端部はランナータグ接着&削り込みでシャープ化。
爪(小)の合わせ目はモールド化を行って行程を簡略化しています。
フロントアーマーとサイドアーマーは肉抜きをポリパテで埋め、フロントアーマーは左右分割、
サイドアーマーはこの後で関節技のボール軸を接着しています。
股関節ブロックは干渉部を削って可動範囲の拡大を図っています。
足首はカカトの受けを削って後ハメ化、足裏のダクトは合わせ目消しが面倒なので、
黒い瞬間接着剤で埋めています。
関節軸は肉抜き穴を黒い瞬間接着剤で埋め、干渉部を削って可動範囲を拡大させています。
ソラトライオンのクチバシも削ってシャープ化。
画像ではランナータグを接着してからシャープにしていますが、完成後の撮影中に
落して取れてしまったため、そのまま削ってシャープ化を行いました・・・
ソラトライオン頭部は、クチバシの受けを削って後ハメ化を行っています。
また、トサカのシャープ化も行っています。
ヒートウイングも兼ねるウイングシールドは、フチを削って鋭くし、
いかにも斬れるようなイメージを再現しています。
明日はラストの完成状態をお送り致します。