「ドーモ、当ブログをご覧のミナ=サン、コンニチハ、あるいはハジメマシテ、カンリ=ニンです」
「いきなり何を言ってるのですか・・・?あ・・・アシスタントの園田海未と申します」
「ところで、明日から何が始まるのですか」
「第3次大戦・・・もとい、コミケ88だ」
「コミケというと・・・は、破廉恥な本が飛び交う怖ろしい所ですよね!そうですよね!!」
「海未ちゃん・・・ソレ偏見だからね・・・領布されてるのはそういうのばっかりじゃないから」
「そうなのですか・・・?では、私と穂乃果、ことりの日常を描いてるものもあるんですね」
「そういう事。じゃ、持ち物チェックと行こうか」
「まずは必需品その1、現金。通称実弾」
「物騒ですね・・・ですが、何故100円と500円ばかりなんですか?」
「同人誌の相場はコピー本だと100円から200円くらい、ちゃんと印刷したものだと
平均500円だから、会計をスムーズにするにはこうしておくといいんだ」
「お札ではダメなんですか?」
「高額紙幣はお釣りでサークルの人が泣くから、1000円札数枚だけでいいんだ」
「なるほど、それがいわゆる”参加者意識”ということなんですね」
「そう、ご名答」
「必需品その2・宝の地図」
「えっと・・・配置図ですよね?」
「そうとも言うけど、チェックしたサークルやジャンルの位置を知るには必要なんだ。
正直言うと・・・コレがなければ確実に迷う!」
「確かに・・・初心者の方はそうなりますよね」
「まあ・・・ベテランでも迷う時はあるんだけど・・・」
「ところで・・・このエリアは何のエリアですか?」
「ここはギャルゲーエリアのラブライブ!島で、チェックが固まってるのは
海未ちゃんとほのうみのサークルだよ」
「そんなに私の破廉恥な本が欲しいと言うのですか・・・!(怒)」
「さっきの説明聞いてた!?この辺は一般向が多数なんだからね!」
「申し訳ありません・・・それなら安心です・・・ほのうみとは・・・穂乃果と私という事ですよね?」
「そう。中身はいつもの日常を作者なりに考えたものばかりだから、そういうのなら読みやすいよ」
「今時PSPですか・・・スマホ買いましょう。スクフェスも遊べますよ。それに・・・
「あると便利なのは、携帯ゲーム機や音楽プレイヤーなどの暇つぶしアイテムだよ」
私と希の来場者特典コードもあるんですよね?」
「うぐっ・・・軌道修正して・・・他には撮影用のカメラと、汗拭き用のタオル、団扇や扇子、
帽子や塩飴などの暑さ対策用アイテムも持ってた方がいいね」
「待っている間も暑いですからね・・・皆さんも熱中症にならないで下さい」
「それと、飲み物の確保が難しい場合に備えて、凍らせておけるパックの飲み物や
ペットボトルの飲み物も必携と言ってもいいかな」
「最後に注意を、徹夜は禁止!」
「会場内は走ったり押したりしないで下さい!」
「スマホは安全圏で使う事!」
「体調が優れないと感じたら、こまめな休憩と水分補給です。
危険だと悟ったらすぐに撤退を!これも勇気ある行動です!」
「そして・・・全員必ず生きて帰る事!これは命令だ!!」
「何のネタですか・・・」
明日からのコミケ、参加される方は頑張りましょう!僕は3日目のみ行きます!(殴)
「やっぱり無理です!怖すぎる上に恥ずかしすぎます!」
「いや・・・連れてくとは一言も言ってないんですけど・・・」