「電撃ホビーウェブ上で同じモデラーの方の作例が見たい」と思っていた所に、

面白い製作記が始まりました。


お題は今週店頭に並ぶフレームアームズ(FA)最新アイテム・バルチャーで、

誌上ではFAやアーマード・コアシリーズの作例を担当されたちいたさんが、

今回の作例担当に任命されています。


・その1

http://hobby.dengeki.com/news/90585/


・その2

http://hobby.dengeki.com/news/91520/


その1では素組みでキットのイメージを伝えており、その2ではデザイナーの倉持さんのインタビューと、

後ハメ加工や肉抜き埋めなど、製作する上で引き締めるポイントが公開されています。


こうして見ると、改めて「モデラーによってアプローチが異なる」という事を実感しています。

肉抜き埋めにしても、記事ではエポキシパテを使った方法が公開されていますし、

勘合の処理においてもマテリアルのチョイスが違っているワケですから。


僕がポリパテを使うのは、硬化時間が早く、かつ切削性に優れているからです。

単純に言うと・・・「せっかち」なだけなんですが(爆)。

(そのあとの気泡処理や段差処理などの行程があるのですが・・・)


担当さんとのやり取りもまったくの別物で、誌面の時とは違ったユーモア(?)にも満ちています。

つうか・・・堅物すぎじゃないのか自分?(←ソレでいいだろ!)


こういう形で様々な作例が見られるのは、同じモデラーとしても、かつての一読者としても、

非常に喜ぶべき事だと思っている次第です。

編集部の皆様、今後も楽しみにしております。え?「お前も頑張れ!」・・・ハイ。


閑話休題。バルチャーは早ければ11日ごろ店頭に並ぶ予定です。

キットを手に入れたら、記事を参考に作りこむのもアリです。