【あにぶ座談会】第1回『ロボットアニメ&2014年夏アニメ』の巻-その2
■座談会メンバー一覧 【ロボアニ詳しい勢】 ●AKIRA-Men(筆者) ▲如月 ■橘あき ▼kok..........≪続きを読む≫
この座談会は、「わかってるじゃないか!」という感があり、大半の内容に好感が持てます。
「無敵超人ザンボット3」は、ガンダムの原点たる記念碑的作品であり、
”地球側=正義”という、これまでのロボットアニメの概念を根底から覆し、
多くの視聴者に多大な衝撃を与えた一作として語られています。
余談ですが、ザンボット3全話を観ていたからこそ、
宇宙を救うためとはいえ、対象の生命体の命を弄び、奪うという意味では、
「コイツ・・・ガイゾックと同じだぞ!!」と思ってしまったワケで。
(さすがに叛逆では下衆化した挙句ざまぁな目に遭っていますが)
そういった意味では、観ておく事をオススメします。
勧められないアニメに挙げられた「伝説巨神イデオン」ですが、
これは・・・エヴァ旧劇場版で胸糞悪くなった時に観るべき一作かと思います。
真のラストを描いた「発動篇」のラストは、一見するとバッドエンドに見えます。
しかし、魂だけとなって因果地平に飛ばされたソロシップのクルーとバッフ・クランの人々の間には、
これまでのわだかまりは存在せず、わかりあえている光景が広がっているのです。
「少なくとも救いはあった」という事を考えれば、決してバッドエンドではないと言えます。
(これがエヴァにはなかった)
イデオンを観た後で、同じ富野監督作品である「戦闘メカザブングル」を観れば、
元気を取りもどせるのは確かです。
勇者シリーズは原点である「勇者エクスカイザー」と「太陽の勇者ファイバード」、
屈指の痛快作「勇者特急マイトガイン」、原点回帰と深いテーマ性、少々のショタ分で人気を博した
「勇者警察ジェイデッカー」、後のこち亀や銀魂のルーツになったほど(かは定かではないが)、
やりたい放題感全開だった「黄金勇者ゴルドラン」、シリーズ最終作を飾った
「勇者王ガオガイガー」がオススメです。
エルドランシリーズはどれも観ておくべき作品であり、
王道ロボットアニメと日常系のテイストが絶妙にマッチした「絶対無敵ライジンオー」、
とことんスラップスティックに特化した「元気爆発ガンバルガー」、
小学6年生の”リアル”を描きつつ、全体の重厚さに磨きをかけた「熱血最強ゴウザウラー」と、
どれも毛色が異なるため、1作だけ観ても楽しめます。
実際にはライジンオーとガンバルガーを観てから、最後にゴウザウラーを観るのがオススメですが・・・
冒険モノの名作なら「魔神英雄伝ワタル」と「魔動王グランゾート」の2作は外せないですし、
ガンダムは宇宙世紀ならファースト→劇場版3部作→Z→ZZ→逆襲のシャア→Vの順に観ると、
ある程度Vの鬱展開に耐えられる・・・はずです。
また、逆シャアまで観ておくと、後のUCがかなり面白くなります。マジで。
アナザーは、漢なら観るべき「機動武闘伝Gガンダム」、ニュータイプを全否定した
「機動新世紀ガンダムX」、Gレコ視聴のための必須科目「∀ガンダム」を挙げておきます。
そしてゼロ年代以降ですが、大張監督作品なら「超重神グラヴィオン」と
「超重神グラヴィオンツヴァイ」の2作が観ておくべき作品と言えます。
本当は「スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-」を挙げたいのですが、
OG未プレイではわからない事だらけなのが最大の難点になっています・・・
ディバイン・ウォーズとOVAに関しては・・・OGSとOG外伝をプレイして補完して下さい(マテ)。
王道で熱くなりたいというなら、「GEAR戦士電童」、「OVERMAN キングゲイナー」、
「ガン×ソード」、「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」の4作がガチです。
(キングゲイナーもGレコ必須科目のひとつなので)
最近のあたりなら、こちらもやりたい放題感全開だった「超速変形ジャイロゼッター」、
今一番熱い「ガンダムビルドファイターズ」と「ガンダムビルドファイターズトライ」、
(ついでに言うと、この3作は同年の冬コミ辺りから薄い本も熱くなった。トライは予定だけど)
∀とキングゲイナーのいいトコ取りで元気が出る「ガンダム Gのレコンギスタ」、
そして、「真の健全とはこういうコトだ!!」と、表現規制のご時世に強く、熱く訴えた
「健全ロボ ダイミダラー」は、観ておくべき作品として強くオススメします。
逆に、ここでも挙がっている「アイドルマスターXENOGLOSSIA」は・・・
「アイマスの黒歴史」として語られており、2011年放送版が初のアニメという扱いになっています。
(ただしコレも含めると、サンライズは3大アイドルモノのアニメを制作した事になるのですが・・・)
コレもありなら・・・「ラブライブ!」や「アイカツ!」に勇者シリーズかエルドランシリーズの
雰囲気を絡ませるのもアリという事になるな・・・むしろソレも観たい気がするぞ(笑)。
■座談会メンバー一覧 【ロボアニ詳しい勢】 ●AKIRA-Men(筆者) ▲如月 ■橘あき ▼kok..........≪続きを読む≫
この座談会は、「わかってるじゃないか!」という感があり、大半の内容に好感が持てます。
「無敵超人ザンボット3」は、ガンダムの原点たる記念碑的作品であり、
”地球側=正義”という、これまでのロボットアニメの概念を根底から覆し、
多くの視聴者に多大な衝撃を与えた一作として語られています。
余談ですが、ザンボット3全話を観ていたからこそ、
宇宙を救うためとはいえ、対象の生命体の命を弄び、奪うという意味では、
「コイツ・・・ガイゾックと同じだぞ!!」と思ってしまったワケで。
(さすがに叛逆では下衆化した挙句ざまぁな目に遭っていますが)
そういった意味では、観ておく事をオススメします。
勧められないアニメに挙げられた「伝説巨神イデオン」ですが、
これは・・・エヴァ旧劇場版で胸糞悪くなった時に観るべき一作かと思います。
真のラストを描いた「発動篇」のラストは、一見するとバッドエンドに見えます。
しかし、魂だけとなって因果地平に飛ばされたソロシップのクルーとバッフ・クランの人々の間には、
これまでのわだかまりは存在せず、わかりあえている光景が広がっているのです。
「少なくとも救いはあった」という事を考えれば、決してバッドエンドではないと言えます。
(これがエヴァにはなかった)
イデオンを観た後で、同じ富野監督作品である「戦闘メカザブングル」を観れば、
元気を取りもどせるのは確かです。
勇者シリーズは原点である「勇者エクスカイザー」と「太陽の勇者ファイバード」、
屈指の痛快作「勇者特急マイトガイン」、原点回帰と深いテーマ性、少々のショタ分で人気を博した
「勇者警察ジェイデッカー」、後のこち亀や銀魂のルーツになったほど(かは定かではないが)、
やりたい放題感全開だった「黄金勇者ゴルドラン」、シリーズ最終作を飾った
「勇者王ガオガイガー」がオススメです。
エルドランシリーズはどれも観ておくべき作品であり、
王道ロボットアニメと日常系のテイストが絶妙にマッチした「絶対無敵ライジンオー」、
とことんスラップスティックに特化した「元気爆発ガンバルガー」、
小学6年生の”リアル”を描きつつ、全体の重厚さに磨きをかけた「熱血最強ゴウザウラー」と、
どれも毛色が異なるため、1作だけ観ても楽しめます。
実際にはライジンオーとガンバルガーを観てから、最後にゴウザウラーを観るのがオススメですが・・・
冒険モノの名作なら「魔神英雄伝ワタル」と「魔動王グランゾート」の2作は外せないですし、
ガンダムは宇宙世紀ならファースト→劇場版3部作→Z→ZZ→逆襲のシャア→Vの順に観ると、
ある程度Vの鬱展開に耐えられる・・・はずです。
また、逆シャアまで観ておくと、後のUCがかなり面白くなります。マジで。
アナザーは、漢なら観るべき「機動武闘伝Gガンダム」、ニュータイプを全否定した
「機動新世紀ガンダムX」、Gレコ視聴のための必須科目「∀ガンダム」を挙げておきます。
そしてゼロ年代以降ですが、大張監督作品なら「超重神グラヴィオン」と
「超重神グラヴィオンツヴァイ」の2作が観ておくべき作品と言えます。
本当は「スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-」を挙げたいのですが、
OG未プレイではわからない事だらけなのが最大の難点になっています・・・
ディバイン・ウォーズとOVAに関しては・・・OGSとOG外伝をプレイして補完して下さい(マテ)。
王道で熱くなりたいというなら、「GEAR戦士電童」、「OVERMAN キングゲイナー」、
「ガン×ソード」、「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」の4作がガチです。
(キングゲイナーもGレコ必須科目のひとつなので)
最近のあたりなら、こちらもやりたい放題感全開だった「超速変形ジャイロゼッター」、
今一番熱い「ガンダムビルドファイターズ」と「ガンダムビルドファイターズトライ」、
(ついでに言うと、この3作は同年の冬コミ辺りから薄い本も熱くなった。トライは予定だけど)
∀とキングゲイナーのいいトコ取りで元気が出る「ガンダム Gのレコンギスタ」、
そして、「真の健全とはこういうコトだ!!」と、表現規制のご時世に強く、熱く訴えた
「健全ロボ ダイミダラー」は、観ておくべき作品として強くオススメします。
逆に、ここでも挙がっている「アイドルマスターXENOGLOSSIA」は・・・
「アイマスの黒歴史」として語られており、2011年放送版が初のアニメという扱いになっています。
(ただしコレも含めると、サンライズは3大アイドルモノのアニメを制作した事になるのですが・・・)
コレもありなら・・・「ラブライブ!」や「アイカツ!」に勇者シリーズかエルドランシリーズの
雰囲気を絡ませるのもアリという事になるな・・・むしろソレも観たい気がするぞ(笑)。