今まで黙っていましたが、ワンフェス前にこっそりと完成させていたモノがあります。


龍凰堂


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フレームアームズ(FA)のプレイバリューを高めるエクステンドアームズ02です。


顎のパーツを除くすべてのユニットをシールドフレームに取り付けると、

ブラストシールド形態になります。

保持の方法はハードポイントへの接続と、グリップによる手首での保持の2通りです。

(画像は前者の方法)


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スラストアーマー基部のボールジョイント可動と接続軸可動により、展開状態再現も可能です。


ここからは途中写真をば。


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バーゼラルドの肩と大腿部に付くスラストアーマー(小)。

黒い線の部分にあったのは、モールドではなく合わせ目です。

通常の接着では消せないため、黒い瞬間接着剤で隙間と段差を埋めて、

硬化スプレー吹きつけ後に完全硬化してから、240番のペーパーで面を均一にしています。

(その後は400番・600番の順にペーパーがけを行っています)


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ちなみに、スラストアーマー基部のボールジョイントはキットのものだとプラ製なので、

造型村MM-UNIT・ABS[D]のボールと関節技の3ミリランナーで組み合わせた

ボール軸に変更しています。


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ふくらはぎに付くスラストアーマー(大)。

こちらも段差と合わせ目を黒い瞬間接着剤で埋めています。


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ヘッドユニットの肉抜き穴も黒い瞬間接着剤で埋めています。


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シールドフレームの肉抜き穴は、盛り付けと加工が容易なポリパテで埋めています。


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シールドグリップの肉抜き穴もポリパテで埋めています。


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スラストアーマー(小)に付く黄色のパーツは、左のように凸部をカットすると後ハメが可能です。


エクステンドアームズ02はシールドとしての機能だけでなく、

バーゼラルドの姿を劇的に刷新する効果をも与えています。


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分解したパーツをバーゼラルドに装着する事で、「YSX-24RD ゼルフィカール」へと進化します。


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結構ゴテゴテしていますが、カッコよく見えるのはデザインが最高だからこそと言えます。

そのかわり干渉が多くなってしまうため、ポーズ付けで苦労していますが(汗)。


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ビームソード二刀流。

バーゼラルド製作時に用意したウェポンユニットのものです。


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デザイナー繋がりのフリースタイル・ガン(ロングバレルモード)。

こちらもバーゼラルド用に製作したウェポンユニットです。


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あれこれと試行錯誤しながらのポージング集。


前述したように、ポージングが難しいという一面もありますが、

ゼルフィカールとブラストシールドだけでなく、様々な遊びが可能となっているのは、

「無限の可能性」を秘めた拡張ユニットならではの強みですね。




○カラーリングデータ


・青:65番・インディブルー+80番・コバルトブルー

・ライトグレー:308番・グレーFS36375+GX1番・クールホワイト少量

・グレー:35番・明灰白色1

・フォトンブースターなどのバーニア:GX2番・ウィノーブラック→G125番・スターブライトアイアン

・シールドフレーム:G20番・ガンメタル

・頭部グリーン:GM18番・ガンダムメタグリーン(ガンダムマーカー)

・仕上げ:181番・スーパークリアー半光沢+182番・スーパークリアーつや消し

(Gはガイアカラー、その他特記なきものはすべてMr.カラー)


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最後はバーゼラルド本体と全装備のショット。

この構図もロボットの定番ながら、グッとくるものがありますね。


今回のコミケでサークルさんへ配る暑中見舞いor残暑見舞い代わりのポストカード用として、

2ヶ月前から製作を進めていましたが、何とか間に合ってホッとしています。

ちなみに、デザイナーである柳瀬敬之さんも(2日目に)サークルで参加しており、

新刊として本機のデザインワークス本を出していました(もちろんこちらも入手しています)。

購入の際にお渡ししたカードを喜んで下さったのは、とてもありがたい事です(照)。


バーゼラルド製作の参考にもなる1冊なので、ショップ委託などで見かけた際は、

ぜひともゲットして下さい!


もちろんキットの方もね(笑)。