見るたびに号泣してしまうアニメってありませんか。例えば8月15日が近づくとたびたび放映される『火垂る..........≪続きを読む≫
最近はフランダースの犬に耐性がついてしまったためか、
涙腺のツボが幾分ズレている気がしなくもないと感じています。
火垂るの墓も、「号泣を通り越してトラウマになるからやめろ!!」とツッコんでしまいますし。
で、本題。そんな僕が泣いてしまうアニメは、主に挙げると以下の作品になります。
・勇者エクスカイザー最終話「本当の宝物」
最終話は月面を舞台に繰り広げられる熱い最終決戦から一転、
任務を終えたエクスカイザーと別れ、その後のママの言葉で自分自身の「本当の宝物」を知った
コウタの姿は、BGMと相まって観る者の涙腺を打つものがあります。
エクスカイザーは「命こそが宝、例えそれが悪党であっても」と語っていますが、
「星と種族を超えた勇者と少年の勇気と友情」が、命以上に強い宝だと今でも思っています。
そしてこの事は、後に連なる勇者シリーズへと継承されていったのは言うまでもありません。
・熱血最強ゴウザウラー第39話「最終(ラスト)バトル!機械化城」
最終話「時空(とき)を越えた空へ!」
機械化帝国の機械王でありながらも、人間が持つ心に興味を抱き、
心の力を以って機械神への反逆を目論んだエンジン王。
最終的には自分を救った機械巨人・ギルターボとの死別を経てザウラーズと和解し共闘、
機械化城のコアを破壊するべく、敢えてキングゴウザウラーに自分ごと攻撃させ、
キングブレードの力と自分のエンジンの力を合わせる事で破壊に成功。
そして人間が持つ心の素晴らしさに感動し、ギルターボの掌の上で最期を遂げていきます。
心に感動し、自らと引き換えに地球を救った漢・エンジン王の最期は、
本作屈指の漢泣き所と言えるでしょう。
そして最終話では、夕陽に染まる校庭で行われたキングゴウザウラーの卒業式、
ザウラーズとキングゴウザウラーとの別れのシーンが涙腺を打ちます。
6年生となった日から始まった戦いを見届けているからこそ、
最終決戦ではなく、卒業式を最後に持ってきた最終話には、過去2作以上の感動があります。
もっとも、しっとりと終わらないのがエルドランシリーズなので、
この後には余韻をブチ壊す「笑撃のラスト」があるんですけどね。
・らき☆すた22話「ここにある彼方」
通常はまったり系なのですが、22話に関してはそうじろうさんとかなたさんの過去映像、
今でもなお「女は嫁と娘だけ」の信念を貫くそうじろうさんの姿に、
らき☆すた唯一の感動会にして神回と言い張るほど涙腺をやられました。
娘からは「オタクでロリコンのエロ親父」と言われても、そうじろうさんは最高にカッコいい父親です!
・魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語
つい最近になって、一層涙腺をやられました。
劇場で観た時は、最終話Aパート部分におけるまどかさんの契約からボロ泣きしたのですが、
改めてBDで観ると、結末を知っているがゆえにウルっときてしまうOPと、
9話終盤部分におけるあんこの最期、その後の新規シーンが追加されていました。
すべてのシーンにおいて言えるのですが、それぞれのシーンで使用された
BGMの効果もあって、TVシリーズ以上の深みを持たせているのが大きな理由です。
サントラで聴いても、劇中をイメージして泣けるんですわ、これが。
ちなみに限定版BD同梱のサントラですが、新規BGMのみ収録となっているため、
TVシリーズの限定版同梱CDと重複していません。
要するにコッチもオススメという事なんですけどね(笑)。
他にもいくつかあるのですが、時間の都合で割愛させて頂きました。
もうちょっと早く書きましょうね、自分(汗)。