ダイオージャ以来久々となる超合金魂ダンガードAが、先月末に無事発売されました。

幾分遅れ気味ですが、余裕がある今のうちにアップしていきます。


龍凰堂


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放送当時に発売されたDX超合金(以下、当時品)を現在の技術で再現しているだけあって、

今の目で見ても良好な当時品のプロポーションを継承しつつ、

さらに洗練された仕上がりとなっています。

この状態では、形状重視タイプのガードランチャーと背面パネルを装着しています。


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肩関節は派手な跳ね上げができないものの、前方へのせり出しが可能です。


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ヒジと手首の関節は、後述する変形機構との兼ね合いでかなり広めです。


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股関節は見た目のわりに幅広い可動範囲を有し、接地性が異様に高い

足首関節との相乗効果で、ポージングがしっかりと決まります。


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ヒザ関節も深く曲げられます。

重量配分がしっかりとしているので、画像のように片足立ちでも自立します。


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胸部インナーパネルの交換で、パルサーカノン発射状態を再現。


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スネのコズモアローは攻撃形態への変形が可能で、可動手首か武器保持用手首で保持できます。


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2本を連結させれば、コズモシャフトにもなります。


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コズモアローは形状重視タイプも付属します(画像の手首は形状重視タイプに差し替え)。


ここからはサテライザーへの変形行程を。


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頭部のガードランチャーを、左の形状重視タイプから右の変形タイプに交換。


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背面のパネルをウイングユニットに交換して、変形準備は完了。


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まずはウイングを展開。

背面の左右にあるカバーは、分離した下半身をロックするためのもので、

中央部にあるボタンは、上半身と下半身のロックを解除するものです。


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上半身、下半身、ガードランチャーに分離させます。


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上半身は頭部を収納し、腕を画像のように収納します。

腕の可動範囲が広いのは、このギミックの副産物なのです。

胸部カバーを開いて着陸脚を展開させたら、再びカバーを閉じます。

これで上半身の変形は完了。


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下半身は機首ユニットを引き出し、ヒザ下からの部分を結合させてから

足首を画像のように曲げ、尾翼を展開させます。

変形タイプのガードランチャーは、画像のように変形させます。


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機首ユニット下部のカバーを開いてガードランチャーを収納し、カバーを閉じます。

側面にある着陸脚を展開させたら、上半身と結合させます。

大腿部にある溝に、上半身背面の左右にあるカバーの凸部を差し込めば、

上半身と下半身のロックが可能です。


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サテライザー。原作漫画版では馴染み深い形態です。

(ついでに言うと、ダンガードAの出番は最終話のラストカットで登場したのみです)

こちらは当時品へのオマージュタイプとなっています。

画像にはありませんが、脚部補助パーツと後部着陸脚の補助パーツを付けると、

さらに安定したディスプレイが楽しめます。


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さらに、サテライザーを劇中イメージに近づけるパーツも用意されています。

腕を外し、隙間シャッターパーツを取り付けると、設定に近い形状となります。


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さらに、着陸脚パネルを新規タイプに交換してから、再度結合させます。


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これにより、サテライザーも見た目が良くなります。


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さらに嬉しいオプションがこちらのスカイアロー。こちらは副座型。


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単座型への分離変形も可能です。


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変形タイプのガードランチャーには、エンジンユニットを取り付けられます。


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可動式の着陸脚で、単体ディスプレイもバッチリです。


画像にはありませんが、おなじみのディスプレイスタンドを使う事で、

本体のディスプレイと余剰パーツまとめも可能です。


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最後は当時品風に。


ここ数年は大型合体アイテムが続いていただけに、原点回帰を目指したサイズと、

当時品から継承された最新技術の融合で、遊びやすさに特化した完成度となっています。

また、(割と高めですが)抑え目な価格と置き場を取らないコンパクトさも、非常に嬉しいポイントです。

当時品で遊んだ事がある方にとっては、かつての思い出が甦ってくるのでないかと思います。

もちろんそうでない方にとっても、遊べる一体となっているのは間違いありません。