所用で出かけたついでですが、ヤマト2199第6章イベント上映に行って来ました。
最大の見所は、旧シリーズでも屈指の名勝負である七色星団海戦であり、
ドメラーズⅢ世艦橋部に装備された物質転送システムによるかく乱、
波動砲口に打ち込む特殊削岩弾と、旧シリーズを踏襲したドメル艦隊の戦術に対し、
目視による索敵と七色星団の状況を活かした戦術で挑むヤマトの一戦は、
互いの信を貫く「漢の戦い」と呼ぶべき熱い戦いとなっています。
旧シリーズでは第3艦橋を破壊し、ヤマトに大ダメージを与えた最期の自爆は
今回も行われていますが、第3艦橋の命運は・・・実際に観て確かめて下さい。
後半からはほぼオリジナルのストーリー展開となっており、
来るべき第7章での最終決戦、その結末がどうなるのかを考えさせられる所もあります。
旧シリーズではガミラス星の空洞部に引き寄せられ、硫酸の海と爆撃の板ばさみに合うも、
火山脈への波動砲で火山活動を誘発させ、混乱に乗じて浮上の後に反撃へ転じ、
最終的にガミラス星を壊滅させるという結末だったのですが、
ガミラス人との交流を描いている本作では、異なる結末になるのではと思っています。
2199の大団円となる第7章は、8月24日より上映されます。
ただし、TVシリーズ視聴組にとってはかなりのネタバレとなってしまうため、
第4章と第5章、そして第6章を先に観ておく事をオススメします。