と、我が家のフィギュアーツライダー達が言って・・・いませんが、

今さらというタイミングで、スーパーヒーロー大戦Z観に行きました。

ウチの近所でも上映していたのと、毎週金曜は¥1,000で観られる日だったので(笑)。

(ユナイテッド・シネマ会員特典のひとつです)


冒頭でのウィザードVSギャバンtypeGだけでなく、主要キャラの選定にも驚いたものです。

(中でも、独特のウザさとかなり良い立ち居地の双方で見せるゴーカイシルバーの存在感に)

いくつかのツッコミ所を織り交ぜながらも、非情の選択肢を選ばねばならない烈の苦悩、

命令に背いても信じる正義を選んだ撃の姿など、ドラマ部分も惹きつけられるものがあります。


もっとも困難だったろうなと思われたのが、大半を占める戦闘シーンにおいて、

「どのライダーと戦隊メンバーを出すか?」という点でした。

すべてのメンバーを出すと収拾がつかなくなるだけに、この部分は制作サイドが

一番難儀したのではないかと。


それでも、意外な形でジライヤ以降のメタルヒーローが登場したり、

新デザイン版のイナズマンや宇宙鉄人兄妹が登場したりというサプライズもあり、

追いかけるのが大変だった反面、観応えは満点でした。

(そして、ラストでは第3弾公開をにおわせるあのヒーローも・・・!)

「東映ヒーロー繋がり」でのコラボとしても、ひとつの集大成と言えるかもしれません。


第3弾があるなら、ズバットもメインで入れて欲しいと思いますね。

そして、東映特撮ヒーロー不在の危機を救った男・スパイダーマンも(←無茶言うな)。